韓国ドラマ「マスクガール」アン・ジェホン、日本語のセリフが韓国で大反響

「マスクガール」でチュ・オナム役を演じているアン・ジェホン韓国ドラマ

Netflix(ネットフリックス)で8月18日に公開された話題のドラマ「マスクガール」で、チュ・オナム役を演じている俳優アン・ジェホンの日本語のセリフが韓国の”X(Twitter)”のリアルタイムにトレンド入りし話題になっています。

また、アン・ジェホンの日本語のシーンは韓国国内だけでなく、日本のSNS上でも話題になっていますので、ここで深く探ってみたいと思います。

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「マスクガール」のあらすじ

「マスクガール」は、顔は可愛くないけれど、スタイルは超絶バツグンという外見にコンプレックスを持った平凡な会社員キム・モミ(イ・ハンビョル、ナナ、コ・ヒョンジョン)が、夜になるとマスクで顔を隠してインターネットのライブ配信をするBJとして活動しながら、次々と意図しない事件に巻き込まれていくストーリーです。

アン・ジェホンが演じるチュ・オナムとは?

主人公、キム・モミの会社の同僚で、モミに劣らない外見コンプレックスを持っており、存在感などない男。彼の唯一の楽しみはインターネット放送を見ることで、モミの正体が自身が視聴するBJ「マスクガール」という事実を知った後、モミに片思いする人物です。そして、BJモミと思いがけない事件が絡むことに…。

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アン・ジェホン、話題の日本語のシーン

Netflix Korea

韓国のネット上で話題になっている、アン・ジェホンの日本語のセリフは、次の3つです。

ズボンを脱いでテレビの前に立ち、アニメを見ながら「アイシテル…わたしも…」と呟くシーン。

そして、チュ・オナムが社内でキム・モミに対して「今までモミさんを見守ってきた。僕はモミさんを愛しています!(韓国語)アイシテル(日本語)!」と大声で叫ぶシーン。

さらに、人形と2人きりの誕生日パーティーをしていた際の「ありがとう、れみちゃん。え~、プレゼント用意してくれたの? そんなのいいのに。でも、ありがとう。れみちゃん。かわいい~!(日本語)」と語るシーンです。

チュ・オナムは劇中、日本のアニメを楽しんで見ているおかげか、日本語が上手。他のシーンでも日本語が出てきますが、元々台本上では韓国語になっており、アン・ジェホン本人の提案で日本語に変えたそうです。

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台本には無かった日本語のセリフ

エックススポーツニュースなど複数のメディアによると、アン・ジェホンは8月25日にソウル・江南区のカフェで「マスクガール」のインタビューを行い、劇中の日本語のセリフに対して秘話を明かしたようです。

彼はこの日、ネットで話題になっていた日本語のシーンについて「作品の台本を受け取り、原作を見てみたらチュ・オナムが日本語をつぶやく場面がありました。その瞬間に好奇心と見慣れない感じ、そしてヒヤッとする肌寒さを感じました。それで監督に提案してみました」とし、「元々僕自身日本語は上手ではなく、制作陣が2人の日本語の先生を紹介してくれました。その方々にニュアンスを学び、チュ・オナムっぽい日本語の話し方を細かく教えてくれました。その時の様子を録音し、日本語のシーンを作りました」と、日本語を習得した努力と、韓国語のセリフを日本語のセリフに変えた迅速な対応について明かしました。

そして、社内で「アイシテル」と叫ぶシーンは、本撮影前のリハーサルの時に誕生。アン・ジェホンは「もともと台本には”モミさんを愛しています”と書かれていました。リハーサルをする時、演技の呼吸を合わせながらカメラの動線を合わせるのですが、チュ・オナムが全力で告白することを考えてアドリブをしてみました」とコメント。

続けて「監督が戸惑っていましたね。監督はそのシーンで”アイシテル”と言えば、視聴者が”妄想”であることをあまりに早く気づいてしまうのではないかと懸念したのですが、チュ・オナム自体が現実と妄想が混同した人物なので、そのセリフを加えて撮影しました」と語りました。

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10kg体重増加、脱毛の特殊メイクまで

俳優アンジェホン、原作ウェブ漫画とシンクロ率100%一致の画像
出典:Netflix、原作ウェブトゥーン「マスクガール」

原作ウェブ漫画とシンクロ率100%、いや200%を誇る衝撃的なビジュアルと演技で視聴者から好評を得ているアン・ジェホン。

news1などの韓国メディアによると、特に彼は10kg体重を増やし、脱毛の扮装をして視聴者を驚かせました。アン・ジェホンは「最初はウェブトゥーンのキャラクターをそのまま真似するという考えはありませんでした。しかし、チュ・オナムが台本の中で少し特殊な容姿を持った人物だと思い、外見的にも一目でそのキャラクターのように見えた方が良いと感じ、監督に”私自身の素顔を隠しておいた方が、見ている方々に異質感を与えられそうです”と話し、監督も共感してくださって、今のチュ・オナムが完成しました」と語りました。

さらに、アン・ジェホンはチュ・オナムのキャラクターを作るために10kg太り、衣装の中には太って見えるような装置も入れ、監督が提案したという脱毛メイクは、毎回かつらと肌のトーンを作りながらメイクを施すのに2時間ほどかかったようです。

そのためか、特殊メイクを施していたアン・ジェホンは、撮影現場に入る際に部外者と間違われ、出入りを制止されたこともあると裏話も語ってくれたようです。まさに、これぞ役者魂! 体を張った役作りと言えますよね。

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アン・ジェホンってどんな俳優?

プロフィール

名前 :안재홍(アン・ジェホン / Ahn Jae Hong)
誕生日:1986年3月31日
出身 :釜山広域市・海雲台区
家族 : 両親、兄(1982年生まれ)
身長 :178cm、O型
兵役 :陸軍 兵長 満期転役

アン・ジェホンは、2009年に映画「見物 A Perfect Sight」でデビューし、2012年に釜山国際映画祭韓国映画監督組合賞部門で男優賞を受賞。2015年「恋のスケッチ~応答せよ1988~」にキム・ジョンボン役で出演した際、ドラマが空前の大ヒットを記録したことで世間に名が広まりました。

2016年には、SBSドラマ「青い海の伝説」にトーマス伝道師役で出演し、劇中イ・ミンホと信徒たちを相手に詐欺を働き視聴者たちに笑いを与え、特別出演にもかかわらず優れた演技力を披露しました。

2017年には、KBSドラマ「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」にキム・ジュマン役で出演し、この作品でKBS演技大賞・男性新人賞を受賞するなど、多くの受賞と経歴を持っている俳優です。

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まとめ(韓国・日本の反応など)

Netflixトップ10ウェブサイトによると「マスクガール」は公開後3日で280万ビューを記録し、韓国をはじめ、日本、香港、インドネシア、フィリピン、ベトナムなど14ヵ国のトップ10リストにも名を連ねる話題作に登板しています。

このように、全世界から注目を集めている「マスクガール」の中で、破格的なビジュアルと迫真の演技で好評を得ているアン・ジェホン。役柄を通じて主人公キム・モミに向けた狂気に近い執着と愛、日本語を混ぜた”オタク狂人”を熱演し、韓国では「本当に典型的なオタクそのもの」「息が詰まる演技」「演技が上手すぎて没入感がすごい」「原作とのシンクロ率200%」などの声が寄せられており、日本のSNSでは「ここで日本語が使われるのか。日本って、世界からこう見られているのかな」「日本人として心が痛い描写」「強烈で鳥肌が立つ演技」「リアルすぎる」「日本語が上手すぎる。アン・ジェホン天才」という反応が見られました。

アン・ジェホンは、「マスクガール」の出演を決めた際「シナリオを見たら破格的でした。展開に引き寄せられ、俳優として挑戦したいキャラクターで、新しい顔を見せられる機会をくださったことに感謝し参加しました」と語っています。

チュ・オナムという奇怪な雰囲気のキャラクターは、役作りに心血を注ぐアン・ジェホンの努力があったからこそ演じられた役なのでしょうね。

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