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イ・ビョンホン主演映画「コンクリート・ユートピア」日本公開前に見どころを予習

イ・ビョンホン主演映画「コンクリート・ユートピア」2024年1月5日より日本全国の映画館で公開前にみどころを予習 韓国映画

コロナのパンデミックが落ち着きはじめ、今年は多様なジャンルの映画が公開されています。

しかし、韓国国内の映画館の状況は、いまだ“危機”そのもの。興行どころか、損益分岐点を越えることも難しくなっています。しかし、その中でも俳優たちの好演が好評を得て、384万人(11月2日基準 / 出典:maxmovie)の観客を集めた注目作があります。

それが「コンクリート・ユートピア」。同作は日本でも公開される予定ですので、公開前の予習として、こちらで見どころやあらすじなどを紹介いたします。

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「コンクリート・ユートピア」日本公開はいつ?

イ・ビョンホンさん、パク・ソジュンさん、パク・ボヨンさんなどが出演し、オム・テファが監督を務めた「コンクリート・ユートピア」は、2024年1月5日より日本全国の映画館で公開されます。

「コンクリート・ユートピア」日本で上映される映画館は?

映画「コンクリート・ユートピア」の日本公式ホームページに記載されている情報によると、「北海道地区」「東北地区」「関東地区」「中部地区」「近畿地区」「中国・四国地区」「九州・沖縄地区」全国169ヵ所の映画館での上映が確定しています。

皆さんのお住いの地域で上映される映画館があるか、ぜひ下記リンク先のシアター情報からご確認ください。

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「コンクリート・ユートピア」はどんな映画?

2023年8月9日に韓国で公開した「コンクリート・ユートピア」は、大地震で廃墟になってしまったソウルで唯一残ったアパートで生存者が集まって生活をスタートさせる災難スリラー物語。

巨大な地震がコンクリートをすべて一掃してしまい、廃墟となった都市を背景に、アパートの内外で生き残った人々の死闘を描く作品です。

タイトル콘크리트 유토피아(韓国語)
Concrete Utopia(英語)
コンクリート・ユートピア(日本語)
ジャンル災難、アクション、スリラー、ノワール、ディストピア
監督オム・テファ
原作ウェブトゥーン 
キム・スンニョン「愉快なイジメ(原題:유쾌한 왕따)」
第2部「愉快な隣人」
出演イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨン、キム・ソニョン他
制作会社CliMAX STUDIOS
BHエンターテインメント
配給会社LOTTE ENTERTAINMENT
撮影期間2021年4月16日~2021年8月27日
公開日2023年8月9日(韓国)
2024年1月5日(日本)
上映時間130分(2時間9分59秒)
制作費用189億ウォン
総制作費223億ウォン(マーケティング費用込)
損益分岐点380万人
韓国での総観客数3,849,234人(2023年11月16日基準)
動画配信未定
「コンクリート・ユートピア」基本情報

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「コンクリート・ユートピア」の原作は?

ウェブトゥーン「愉快なイジメ(原題:유쾌한 왕따)」の第2部に当たる「愉快な隣人」が原作。

2014年8月27日から2016年2月10日までLEZHIN COMICS(レジンコミックス)で連載されて以降、原作の世界観を現わした映画「コンクリート・ユートピア」の韓国公開前(2023年6月16日)からNAVERウェブトゥーンで毎週土曜日に週2回ずつ再連載しています。

ただし、現在日本ではウェブトゥーンの配信は無いようです。

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「コンクリート・ユートピア」あらすじ

大震災で一夜にして廃墟と化したソウル。
すべてが崩れたが、ただ1ヵ所ファングンアパートだけそのまま残った。

うわさを聞いた生存者たちがそのアパートに集まると、脅威を感じ始める入居者たち。
生存のために一つになった彼らは、新しい住民代表“ヨンタク(イ・ビョンホン)”を中心に、外部の人たちの出入りを徹底的に阻止して、マンションの住民だけのための新しい規則を作る。

おかげで地獄のような外の世界とは違い、住民にはこの上なく安全で平和なユートピアであるアパート。

しかし、終わりのない生存の危機の中で彼らの間でも予想できなかった葛藤が始まる―。

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「コンクリート・ユートピア」見どころ

映画「コンクリート・ユートピア」は、単に災難映画というだけでなく、日本でも地震による災害が起きていたり、世界各国で戦争などの各種災難が起きている現状により、映画の中の状況がいつか自分たちにも迫りくる問題のように現実味を帯びてきます。

決して軽くはない主題で、全般的に暗い雰囲気で展開される映画ですが、イ・ビョンホンさんをはじめ、パク・ソジュンさん、パク・ボヨンさん、キム・ソニョンさんなど俳優たちのリアルで鳥肌が立つ演技がこの映画を引き立たたせており、観客たちに没入感を与えています。

“マンション”という生活に欠かせない空間を背景に構成される人間たちの姿を通じて、果たして私たちにとって真のユートピアとは何なのか、映画の中に隠された意味を今一度考えてみる機会になりそうな作品です。

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「コンクリート・ユートピア」登場人物(キャスト)

キム・ヨンタク役 | イ・ビョンホン

ファングンアパート103棟902号室の住人。危機的状況の中で断固とした決断力と行動力でファングンアパートを率いる臨時住民代表になり、部外者からアパートを守るためにいかなる危険も顧みないリーダー。

キム・ミンソン役 | パク・ソジュン

ファングンアパート103棟602号室の住人。公務員であり妻のミョンファとは大学生時代に合コンを通じて出会った。ヨンタクの目に留まり防犯隊長に抜擢された後、実力が認められて彼をサポートしていく人物。

チュ・ミョンファ役 | パク・ボヨン

ファングンアパート103棟602号の住人で、ミンソンの妻。極限の状況でも落ち着いて怪我をした人たちを世話する暖かい人間味と強靭さを持った人物。

キム・グメ役 | キム・ソニョン

ファングンアパート1207号室の住人で、アパートの婦人会会長。アパートの住民たちを集めて入居者の団結を試み、住民代表に指名されたものの、責任を負わなければならない席は拒否。アパートに対する犠牲精神のある人がリーダーをしなければならないと、火災の時に助けてくれたキム・ヨンタクを推薦した後、自身はアパートの衛生管理と食糧配給を引き受ける。

ムン・ヘウォン役 | パク・ジフ

ファングンアパート103棟903号室の住人。両親が別居したため家出をし、災難が起きた後に903号に戻る。アパートの内部で婦人会の女性たちやミョンファと一緒にいた際、外の状況を見てきた立場から違和感を感じるほど希望に満ちたアパートの雰囲気に不快感を感じている人物。

ドギュン役 | キム・ドユン

ファングンアパート103棟809号の住人。本業は家具デザイナーであり、アパート内の社会に非協力的なアウトサイダーのように見えるが、実は堕落していく人間の間でも自分の信ずるところを守るまっすぐな性格の人物。

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まとめ

廃墟になってしまったソウル、崩れたデパートや大型マート、干ばつした漢江など、都心で災害が起きた時、どのような姿になるのかを実感させる「コンクリート・ユートピア」。

グラフィック描写や繊細な演出、そしてストーリー構成が韓国国内で好評を得ており、大きく注目されている同作が、日本の観客の皆さんの目にはどのように映るのでしょうか。公開が今から待ち遠しいですね。

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