韓国ソウル旅行、夜の交通手段で利用してみる?世界初の深夜自動運転バス

世界初!深夜自動運転バスが運行開始、韓国ソウル旅行の交通手段で利用してみる?韓国社会

“眠らない街、ソウル”

韓国・ソウルでは、Nソウルタワー(南山タワー)や漢江の遊覧船などの夜景スポットをはじめ、ナイトショッピングが楽しめる東大門、ナイトクラブが集う弘大や梨泰院など、夜遅くまで沢山の人々で賑う夜遊びスポットが満載ですね。

ソウルでの移動手段といえば、メインはソウルメトロだと思いますが、地下鉄の終電は終点の基準で平日だと午前1時、週末が午前0時。

夜通し遊ぶにはタクシーを利用したり、中にはホテルに戻らずチムジルバン(日本で言うスーパー銭湯のようなところ)で一晩過ごすという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも、夜も思いっきり遊びたい!という方に朗報が飛び込んできました。

ソウルでは、夜間需要の多い大学街やショッピングモールの区間で、“深夜自動運転バス”の走行が始まりますので、ここで詳しく路線表や運賃、運行時間などを紹介いたします。

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世界初の”深夜自動運転バス”運行開始

2023年12月4日の深夜から、合井(ハプチョン)駅から東大門(トンデムン)駅を行き来する深夜自動運転バスの運行が開始
2023年12月4日の深夜から、自動運転バスの運行が開始(出典:ソウル市)

2023年12月4日の深夜から、合井(ハプチョン)駅から東大門(トンデムン)駅を行き来する深夜自動運転バスの運行が始まるそうです。

アジアトゥデイなど複数の韓国メディアは「世界で初めて副都心と都心を結ぶ深夜自動運転バス(深夜A21)が定期運行を開始する」と報じました。

報道によると、これまでアメリカなどでは夜間に自動運転タクシー(ロボタクシー)が運行した事例がありましたが、多くの市民が利用する公共交通機関として深夜専用の自動運転バスの定期運行は世界で初めてだとソウル市が説明したようです。

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運行日時

2023年12月4日より自動運転バス2台(予備1台を含むと3台)で運行開始。

料金

無料、交通カード持参(2024年上半期内に有料化する予定)

ソウル市は、来年上半期に有料にする計画であり、自動車運営委員会の審議を経て金額を確定するそうです。市民がより便利に深夜自動運転バスを利用できるよう、従来の深夜バスの基本料金(2500ウォン / 約280円)より多少低く策定する予定でいるそうです。

利用方法

利用方法は、一般バスと同様、交通カードをタグ付けして乗車。

無料ではありますが、料金は0ウォンで自動処理されます。乗り換え割引が連携されるため、交通カードを必ずタグ付けしなければならないとソウル市は呼びかけています。

車両

大型電気自動運転バス

運行曜日 / 運行時間

月~金(平日)
午後11時30分~翌日午前5時10分

運行間隔

70分間隔で循環。(計5回往復循環)

韓国ソウル"深夜自動運転バス"、運行時間と運行区間、運行間隔など
韓国ソウル”深夜自動運転バス”、運行時間と運行区間など(出典:ソウル市)

運行区間

合井駅 → 弘大入口駅 → 新村駅 → 阿峴駅 → 西大門駅 → 世宗路(橋) → 鍾路1街 → 鍾路5街 → 東大門駅の9.8km。

停留所40ヶ所(片道20ヶ所)で、一般の市内バスと同じように乗降できます。

自動運転バスの安全性は?

“深夜自動運転バス”の運行が始まると、停留所に設置されたバス情報案内端末機にリアルタイムで到着状況が提供され、NAVERやDaumのポータルなどでリアルタイムの位置と到着時間が案内されるそうです。

ただし、急な大雪などにより、安全上運休になる場合があります。

安全対策

ソウル市は、“深夜自動運転バス”を安全に運行するため、中央バス専用車線に交通信号の基盤施設を設置し、外部の専門家と共に安全運行環境を検証してきたそうです。

全席シートベルトの設置や、立席禁止など多様な安全対策を提示し、当分の間は特別に酔客への備えと乗客の乗降を誘導するため、安全要員(試験運転者を含む2人)が搭乗します。

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自動運転バスの懸念点

2023年10月に、日本のメディア・朝日新聞でも報じていましたが、世界で初めて24時間自動運転タクシーの運行を開始した米サンフランシスコで人身事故が発生し、論議が起きたことがあります。

当時、市内である女性がロボタクシー(自動運転タクシー)の下敷きになって重傷を負う事故が発生。ロボタクシーは、女性の体が車に触れてブレーキが作動しましたが、車が止まった時はすでに女性が車体にひかれた後でした。

このように、人や動物に触れたり、曲がりくねった道など常に変化する道路環境によって、事故のリスクが高まる可能性があります。予期せぬ状況に対応できる十分な技術が確保されているのか、そして“自動運転バス”が事故を起こした場合、その法的な責任がバス会社なのか走行オペレーターなのか誰に求められるのかが懸念点とされています。

自動運転によって生活が便利になることが予想されますが、実証を通じて試行錯誤を続けていく必要がありそうですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。ここでは12月4日から運行が開始される“深夜自動運転バス”についてお伝えしました。

運転者または乗客が操作をせずに自ら運行が可能な“自動運転”は、SF映画の世界もしくはドラえもんの世界でしか見たことがありませんでしたが、ついに私たちの生活にも登場する時代になりました。

世界でも初の試みとなり、懸念点があることも事実ですが、利便性の向上に期待したいですね。

これから韓国・ソウル旅行に行かれる方の中で、夜に合井駅から東大門駅の区間で移動の計画があれば、一度“深夜自動運転バス”を利用してみるのも、旅の思い出として良いかもしれませんね。

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