「トリップパス(Trip Pass)」で韓国旅行が快適に?最先端機能を搭載したモバイルアプリの実態

「トリップパス(Trip Pass)」で韓国ソウル旅行が快適になる?身分確認・交通カード・決済機能を搭載した高機能なシステムとは韓国社会

“ついに最低限の現金だけでソウル旅行可能に?!”

韓国・ソウル市が、身分証確認、税金還付、交通カード、モバイルでのかんたん決済などの機能を盛り込んだモバイル・パスポート・アプリ「トリップパス(Trip Pass)」をリリースしたと発表しました。

外国人観光客のためのサービスアプリ「トリップパス」とはどのようなものなのでしょうか。こちらで紹介いたします。

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トリップパス(Trip Pass)とは?

「トリップパス(Trip Pass)」を簡単に説明すると、韓国・ソウルに訪れた外国人観光客の身分確認、ショッピング後の税金即時還付、交通カード、モバイルでの決済まで様々なサービスを提供し、外国人観光客が韓国観光をより手軽かつ安全に利用できるように開発されたモバイルアプリです。

​観光中にパスポートを持ち歩かなくても済み、アプリを携帯にインストールしておけば、ショッピングと同時に免税価格で即時決済され、タックスリファンド(TAX REFUND)を別途する必要がなくなります。

タックスリファンド(TAX REFUND)とは?

海外旅行で買い物をした際、支払った現地の税金の還付を受けること。
空港のリファンドカウンターもしくはタックス自動払い戻し機のKIOSK(キオスク)を利用して還付の受け取り手続きをします。
「トリップパス」を利用すれば、別途、税金還付の手続きを踏む必要がなく、タックスリファンドを受け取るために空港で並ぶ必要がなくなり、実物のパスポートを提示する手間もなくなるので便利になりそうですね。

「トリップパス」に搭載されている機能

「トリップパス」には、下記の機能が盛り込まれています。

●モバイルパスポート生成
●QRコード簡単決済
●TAX FREE&TAXREFUND提供
●交通カード機能
●無料通訳機能
(韓国語、日本語、英語、中国語簡体・繁体の5言語でサポート。2024年上半期にはベトナム語、タイ語を追加予定)
●位置基盤加盟店検索サービス
―出典:ソウル市ブログ

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①パスポートとして利用可能:セキュリティ対策も万全

外国人の身分確認としてパスポートの提示が必要な、飛行機・ホテル・カジノなどでは身分証明として利用が可能になり、「トリップパス」を利用すれば、常にパスポートを携帯する必要がなくなります。

すでにセブンラックカジノ(COEX店・龍山店)とロッテ免税店は自社アプリとロードシステムのモバイルパスポート技術を連係させ、スムーズに出入証明と税金即時還付サービスを提供しています。

韓国の政府機関(外交部・法務部・関税庁)との連動、4つのプロセス(文字・画像の認識、電子パスポートチップの認識、生体認証、公共機関での真偽認証)を経て、パスポート所持者の認証を行って作成されるためセキュリティ対策も万全です。

②交通カードとして利用可能

交通カードの購入、チャージとしても利用が可能です。

アプリのプリペイドカードに含まれている交通カードは、空港鉄道、地下鉄、市内バス、タクシーなど韓国国内のすべての交通施設を現金なしで利用することができます。

モバイルパスポートを基盤に自動生成されるプリペイドカードは、チャージをする際、現在はコンビニのCUと指定されている免税店で可能とのこと。来年上半期中には現代デパート免税店、新世界免税店、GS25コンビニにサービスを拡大する予定のようです。

③税金還付として利用可能

税金還付市場は、2019年4月から税還付伝票への個人情報の記載が強化され、加盟店にパスポートリーダーがなく、事後還付伝票の個人情報を手書きで記載する場合が多いことが現状です。

しかし、モバイルパスポートベースの即時還付システムによって、税金還付と事後還付伝票の電子化が可能になります。

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「トリップパス(Trip Pass)」使用方法

①アプリをインストール

Google Play で手に入れよう
Download on the App Store

App Storeには、来年1月末に機能が拡張された新しいバージョンのアプリがリリースされる予定です。

②ロードペイチャージ

③ソウルの飲食店やショッピングモール、アミューズメント施設、観光地などクレジットカード決済加盟店(使用店)であれば決済可能。(今後、外国人観光客がアプリを利用して加盟店に設置されたQRをスキャンして決済することができる加盟店も増えていくものとみられます。)

QRコードリーダーがある売り場ならサービス適用が可能なだけに、お店の事業者が地域の管轄税務署に「事後免税指定」の申告さえすれば、路地の小さな商店でも外国人観光客が訪れる”事後免税売り場”になりうるため、「トリップパス」の導入は観光事業の活性化にも役立ちますね。

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「トリップパス(Trip Pass)」の詳しい事業紹介

ソウル市は、2019年の公募展を通じて韓国国内初のモバイルパスポート技術を保有した会社「(株)ロードシステム(LORDSYSTEM)」を発掘し、サービスの拡張と技術の高度化を支援してきました。

(株)ロードシステムは、外国人観光客でも手軽に使えるトリップパスを開発し、観光分野において外国人観光客が簡便に利用できるサービスを大幅に拡大したとのことです。

(株)ロードシステムによるモバイルパスポートの詳しい事業紹介はこちら。強力なセキュリティシステムでパスポート情報を安全に保管している説明や、携帯一つで自由な観光を目指す最先端の開発内容がご覧いただけます。
「トリップパス(Trip Pass)」日本語表記
pdf形式のファイルになります。)

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まとめ

いかがでしたでしょうか。ここではソウル市がリリースした「トリップパス(Trip Pass)」についてまとめてみました。

「トリップパス」に加えて、外国人観光客のためのタクシーアプリ「TABA(タバ)」もリリースし、ものすごい速さでデジタル化していく韓国は、さすがIT先進国という感じもします。

身分確認に加え、交通カード、かんたん決済機能まで搭載され、かなり高機能な「トリップパス」。このように外国人向けの簡便なサービスを拡大&改善すると、さらに韓国旅行が快適になりますね。

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