※この記事はネタバレを含みますのでご注意ください。
Netflixの大ヒットシリーズ「イカゲーム」の続編「イカゲーム2」が遂に配信され、新たな登場人物たちが物語に加わりました。その中でも特に注目を集めているのが、イム・シワン演じるイ・ミョンギです。
イ・ミョンギは、仮想通貨投資のYouTuberとして人気を博していましたが、自身だけでなく多くのフォロワーにも甚大な損害を与えてしまいました。借金とチャンネル登録者から逃げ回る中、333番の参加者としてイカゲームに身を投じることになります。
イ・ミョンギ役を演じるイム・シワンは、アイドルグループZE:Aのメンバーとしてデビューし、その後俳優としてのキャリアを築いてきました。彼の演技の幅広さは、これまでの作品で証明されており、今回の「イカゲーム2」では無責任なクズ男を演じ切っています。
ここでは、イム・シワンが演じるイ・ミョンギが「イカゲーム2」をどのように盛り上げていくのか、そしてどのような衝撃的な展開をもたらすのか解説していきます。
333番イ・ミョンギ プロフィール
名前 | イ・ミョンギ |
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生年月日 | 1994年(30歳) |
職業 | ユーチューバー |
参加理由 | コイン投資失敗 |
債務額 | 18億ウォン(チャンネル登録者に計150億ウォンあまりの損害を与える) |
Youtubeチャンネル「MGコイン」の運営者で、キム·ジュニ(女優チョ・ユリ)の元彼。コイン(暗号通貨)の投資配信をしていたユーチューバーでしたが、誤った投資で自分はもちろんチャンネル登録者にまで巨額の損害を与えた後、借金取りと購読者から逃げ回り、ゲームに参加する。
仮想通過は、柴犬をモチーフにした「ドージコイン」をパロディ化したとされる「ダルメシアンコイン」。
演者イム・シワン
生年月日 | 1988年12月1日(36歳) |
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出生 | ソウル特別市 |
出身 | 釜山広域市沙上区厳弓洞 ※出生地はソウルで、6歳の時に釜山に引っ越しと2021年オンラインファンミーティングで明かしました。 |
身長 | 173cm |
体重 | 59kg |
血液型 | B型 |
兵役 | 陸軍第25歩兵師団 兵長 満期転役 (2017年7月11日~2019年3月27日) |
事務所 | PLUM A&C |
所属グループ | ZE :A サブボーカル |
デビュー | 2010年1月15日 ZE :Aシングル1集「Nativity」 |
MBTI | ENFJ |
2010年1月、9人グループZE:A(ゼア / 帝国の子どもたち)のメンバーとしてデビュー、その後2012年MBC水木ミニシリーズ「太陽を抱く月」のホ・ヨムの子役で俳優活動を始め、注目を集めました。
その後、映画「弁護人」でパク・ジヌ、ドラマ「ミセン」でチャン・グレ役などを演じ、”演技ドル(アイドルと俳優を兼業する)”先駆者となりました。
大部分の人がイム・シワンの第一印象を見ると「真面目な青年」と答えますが、学生時代から現在まで同級生や先生からの美談が絶えず出てくるほど、昔から優しさと思いやりがある青年だということが分かります。
ビジュアル面でも「美少年」「清純美」という修飾語がよく似合うため、”清純男”と言われて思い浮かぶ代表的な男性芸能人として名指しされたりもしています。
イカゲーム2 ゲーム結果
第1話、鐘閣(チョンガク)駅でスーツ男とメンコ対決をするシーンで初登場。
ゲーム開始前、ピンクの進行要員に「コインチャートをリアルタイムで見なければならないから、携帯電話を返して欲しい」と駄々をこねていたが、メンコの場面と債務額が参加者たちに公開されてしまいます。
ミョンギのせいでお金を失ったサノス(俳優チェ・スンヒョン)が言いがかりをつけますが、「投資の最終決定に対する判断と責任は本人にあります。僕の配信の最後のコメントを聞きませんでしたか?」と図々しく出てくる。もちろん、ミョンギ自身もコイン投資で失敗したので、イカゲームの賞金をもらうまでは諦められない。
1番目のゲーム「だるまさんがころんだ」
ギフンの指揮を聞いて無事に通過。
最初の投票
「〇」に投票。
その後、食事の途中にサノスとナムギュから喧嘩を売られ、顔にあざができるほどひどく殴られたものの、幸いオ・ヨンイル(俳優イ・ビョンホン)の介入で辛うじて助かった。
2回目のゲーム直前にキム・ジュニに会い、彼女がゲームに参加したのを見て驚く。ジュニからダルメシアンコインで失敗した事実と、子供は堕胎せず、イカゲームでお金を稼いだ後に出産して育てると宣言されると言葉を失ってしまう。
2番目のゲーム「五人六脚 近代五種」
ジュニに一緒にチームを組もうと声を掛けるが断られます。結局、他の人たちとチームを組んでゲームに通過。ミョンギのミッションはチェギ蹴り。
2回目の投票
「×」に投票。
自身の借金返済の金額にははるかに足りなかったにもかかわらず、「×」に投票した点や投票後にジュニを眺めていた点を見ると、ジュニと子供を助けるために「×」に投票したものと見られます。
3回目のゲーム「マッチゲーム」
ヒョンジュ(俳優パク・ソンフン)と同行していたヨンミが倒れ、ヒョンジュらの部屋の人数が足りない危機に陥ると、素早くヨンミの空席に入りゲームを通過。
ヨンミが脱落し、ヒョンジュに胸ぐらを掴まれミョンギ。「ヨンミを救う時間もなかったし、自分が入らなければ皆死んでいた」と抗弁します。
3回目の投票
「×」投票。
3回目の投票が終わった後、トイレでサノスと同行していたミンス(俳優イ・デヴィット)が「×」に投票したことによっていじめられており、ミョンギが制止したもののサノスと対立。のり巻きと一緒に配給されたフォークを利用してサノスを殺害する。
銃撃戦
ピンク兵士との銃撃戦が始まり、ジュニの話を聞いてベッドの下に隠れていて命を守る。また、参加者たちがコントロールルームを目掛けて反乱を計画している際も、ジュニが「行くな」というニュアンスを見せると、ミョンギは参加者一行に同行することをやめます。