涙の女王9話ネタバレ感想と考察!ヨンドゥリで生活を始めたクイーンズ一家

涙の女王 9話 ネタバレ 感想 考察 あらすじ 韓国ドラマ
涙の女王 9話 ネタバレ 感想 考察 あらすじ
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この記事では「涙の女王9話ネタバレ感想と考察!ヨンドゥリで生活を始めたクイーンズ一家」というタイトルで、「涙の女王」9話のネタバレと感想、考察をお届けします。

4月6日(土)に放送された「涙の女王」第9話では、ペク・ヒョヌ(キム・スヒョンさん)がホン・ヘイン(キム・ジウォンさん)一家をヨンドゥリに連れてきた中で、ユン・ウンソン(パク・ソンフンさん)がホン・ヘインの行方と病気を探る内容が描かれました。

こゆき
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この日の視聴率は全国平均15.6%
依然として地上波を含む全チャンネルで同時間帯1位を記録しました!

それでは、9話はどのような内容だったのか、下記で詳しくご紹介いたします!

本記事は「涙の女王」のネタバレを含みます。

 

涙の女王9話ネタバレ


ヨンドゥリに来たクイーンズ一家!

彼らのぎこちない家の暮らしが始まると、皆がヒョヌとヘインの再婚の可能性に神経を尖らせます。

一方、クイーンズグループの会長になったウンソンは裏金とともにヘインを探し求めることに。

ヒョヌは会社に留まり、“ウンソンのやり方で”失われたものを取り戻すための計画を立てますが…

 

スチョルをひっぱたくヘイン

この日、モ・スリとグレイスの計略のせいでホン・ヘイン一家とホン・ボムジャは自宅に入ることも出来なくなってしまいました。

特に、グレイスはクイーンズ一家が自宅から追い出されていく姿を記者たちに知らせ、クイーンズ家の恥を晒そうとしましたが、ペク・ヒョヌが急いで車を用意してホン・ヘインたちを救います。

ペク・ヒョヌは、行く所が無くなった元妻たちの家族を自身の故郷のヨンドゥリに連れて行き、ペク・ヒョヌの両親であるペク・ドゥグァンとチョン・ボンエは温かく迎え入れます。

ヨンドゥリの人々とクイーンズ一家は夕食を共にし、空気の読めないホン・スチョルはアルプスのミネラルウォーターを飲みたいと言い出し、ホン・ヘインに一発殴られます。

その様子を見たヨンドゥリ一家は目を丸くして驚きますが、ペク・ヒョヌが「僕には殴りませんよ…」と小声でボソッと呟いて、ヨンドゥリ一家に視線を配りました。

 

初恋相手だったヒョヌとヘイン

紆余曲折の末、ヨンドゥリで一日お世話になったクイーンズ一家は、自分の知人たちに連絡を取り助けを求めたものの、全員に断られてしまいます。

ホン・ヘインの母親は意地を張っていますが、ホン・ヘインの父親はペク・ヒョヌの両親に感謝しはじめ、徐々に打ち解けていきます。

ホン・ヘインはペク・ヒョヌのMP3を聞きながら「私の好きな歌ばかり。ヒョヌと趣味が似てるのね」と感じヒョヌに質問してみると、そのMP3が以前自身が使っていた物だと気づき、当時MP3を拾ってくれた男子生徒がペク・ヒョヌだったことを知りました。

MP3を大事に保管していたペク・ヒョヌに再び好感を持ったホン・ヘインは、ヒョヌに質問してみることに。

ホン・ヘインは「なんで今も持ってるの?その子が美少女だったのね?」と尋ねると、慌てたペク・ヒョヌは「覚えてない…」とごまかしました。

のちにエピローグで実はペク・ヒョヌも「MP3を落とした彼女を捜し回った。きれいだったな。タイプだった。見たら絶対分かる。その子が運命の人なのかも」と”MP3の持ち主”が好きだったと言います。

 

ウンソンに裏切られたグレイス

グレイスはクイーンズの会長に就任したユン・ウンソンに自身をデパート社長にして欲しいと野心を表わし、ユン・ウンソンは「店を畳んで渡米してチョ理事の所へ。叩けば埃の出る人が残るのはマズい」と言い出します。

一方、スチョルの妻チョン・ダヘは、スチョルに書いた手紙に過去、保育園で自身と初めて会って以来縁が続いていたエピソードを書き、子どももホン・スチョルの子供ではないと暴露。

さらに、「昔、私を忘れたように今回も忘れてちょうだい」と締めくくり、スチョルは泣き崩れてチョン・ダヘを恋しく想っていたのでした。

 

モ・スリとウンソンが仲間割れ

倒れたホン・ヘインの祖父ホン・マンデ会長を介護していたモ・スリは、息子のユン・ウンソンにクイーンズデパートの社長に就任するから報道資料を準備するように言います。

するとユン・ウンソンはその席はホン・ヘインに任せると言い出し、親子の意見が対立。

モ・スリはクイーンズの持分21%を持っているとユン・ウンソンに喚起させ、ホン・ヘインが病気であることを見つけたユン・ウンソンは、ホン・マンデ会長をモ・スリから奪い、別の場所に移して、お互い制圧し合います。

 

ヨンドゥリに現れたウンソン

ペク・ヒョヌはユン・ウンソンに奪われたクイーンズを訪ね、苦軍奮闘します。

特にユン・ウンソンがクイーンズの持分を得た方法が投資詐欺であることを知り、土地の補償を要求するデモ隊を説得してそのまま返済する方法を見つけました。

ペク・ヒョヌは消えた仲介業者を告訴して出国禁止させます。

ペク・ヒョヌはホン・ヘイン退勤を知らせてヨンドゥリに出発しましたが、仲介業者に追われカーチェイスが始まります。

その時間、ホン・ヘインはペク・ヒョヌの到着を待つために家の外に出てペク・ヒョヌに電話を掛けますが、彼の電話を持っている人物はユン・ウンソンでした。

 

涙の女王9話の感想

財閥と庶民の異色な対比

ヨンドゥリ一家の元に来たクイーンズ一家。

普段から住んでいる世界、価値観や考え方、信念が違うので、発する言葉から財閥と庶民のギャップが感じられてすごく面白かったです。

また、ヨンドゥリののどかな風景の中で華やかな洋服を着ているヘインの母、スリーピーススーツを着ているヘインの父のミスマッチさが、思わずクスッと笑えてしまう構成でした。

 

ヒョヌの母に素直なヘイン

ヒョヌの母が朝食の準備をしていると「手伝いましょうか?」と声をかけるヘイン。

「春雨炒めを作るからニンジンを切って」とヒョヌの母に言われると、「はい」と答えつつ、どれくらいの細さで切ったら良いのか分かりません。

ヒョヌの母が代わりにニンジンを素早く切り、両手で華麗に卵を割ると、ヘインは「お義母(かあ)様、本当にご立派です。これは芸術ですよ。アメージングです」と伝え、ヒョヌの母に対して素直なヘインがとても可愛かったです♪

 

ナ秘書の活躍に期待

ナ秘書(ユン・ボミさん)は、ホン・ヘイン一家が会社から追い出されると待命処分の状態になり、社内で人形に目を付けながら暇つぶしをしていました。

ナ秘書は他の社員たちにホン・ヘインと全く連絡していないかのように伝えますが、ナ秘書はこっそりホン・ヘインと連絡を取り合い、ペク・ヒョヌが会社で何をしているのかを報告していました。

ナ秘書が他の社員にホン・ヘインと連絡は取り合っていないと上手く誤魔化してくれたので、今後も極秘で社内の様子をホン・ヘインに伝える橋渡し役として活躍してくれると期待しています!

 

妻に騙された可哀想なスチョル

ホン・スチョルが妻のチョン・ダヘに騙されていたことを知ったシーンは可哀想になりました。

スチョルが「ダヘはどこにいるんだろ?」と姉のヘインに聞くと、「見つからないはず。全部持っていかれたのよ」と返しますが、スチョルは「いや、全部じゃない。忘れ物がある。俺だよ。ダヘは俺が世界一 大切だと言ってくれた。大切な俺を置いていくなよ」と嗚咽。

その後、チョン・ダヘが泣いているゴヌに人形を渡したシーンが出てきましたが、きっとそれはスチョルがいつもゴヌをあやすときに使っていたものなのか、スチョルが買ったものなのでしょうね。

ダヘもきっとスチョルに情は残っていると思います。

クイーンズ一家からダヘが逃亡する前、スチョルに何度か情を見せたこともあり、心変わりしたのかな?と感じさせる部分もあったので。

のちに再会し、ダヘもゴヌを育てるにはやはりスチョルの力が必要と気づき、その後お互いに悪かった部分を認めあって再び夫婦としてやり直す…と、ハッピーエンドになって欲しいです。

 

涙の女王9話の考察

ヘインに問題があっても一緒にいるセリフの伏線

第3話でヨンドゥリスーパーの外で話すヘインとヒョヌのシーン。

そこでヒョヌが「実はうすうす気づいてたんだ。ヘインのTシャツに穴が空いてるし、うちの祖母が着てそうな服だし、見えを張らないで。僕を信じてほしい。約束する。君が今まで感じたことのない豊かさを味あわせたい」と話します。

そして「君の家に借金があっても、何か別の問題があっても大丈夫。僕が一緒だから」とヘインに伝えます。

このセリフは、全てを失いヨンドゥリの家に住まわせてもらうようになった今の現状の伏線だったのでは?と思うシーンでした。

 

MP3から読み取れるメッセージ

ヘインが聴いていたMP3の音楽のタイトルが

♪기다리다(待つ)
♪사랑인걸(愛であることを)
♪she(彼女)
♪광야에서(荒野で)

となっています。

ヒョヌの部屋に、いまだに飾られているヘインとのウエディング写真。

離婚して本当に相手のことが嫌になったのなら写真は飾らないですよね。

MP3の音楽のタイトルから「ヒョヌがヘインとの愛を待っている」というメッセージのように読み取れます。

 

ヘインとヒョヌの母の不仲が解消?

10話の予告でヘインの母は「お金では買えない経験ね」と、ヨンドゥリの果樹園で果物を収穫するシーンがありましたが、“500万ウォン(約50万円)”もするヒールを履いていた姿から“菜園スタイル”を身にまとうことに。

そのことがきっかけで、今まで心に溝があったヘインの母とヒョヌの母が少しずつ克服していくのではないかと予想します。

 

グレイスがヒョヌ派になる?

10話でホン・ボムジャはグレイスを見つけますが、グレイスは今までユン・ウンソンとモ・スリがしてきたことを打ち明けると思われます。

裏でユン・ウンソンに協力してきてデパートの社長の座に就こうと思っていたものの、思い切り嘲笑われ、しかも店を畳んで渡米してチョ理事の所へ行けと言われたらグレイスのプライドも傷つきますし、やり返したい!と思い、今度はボムジャやヒョヌ側について仕返ししていくのではないかと思われます。

 

ボムジャとレスリー・チャン似がくっつく?

ボムジャが「あるおばあさんにハンカチを借りたんです。息子さんが1人いました。名前は分からないけど、スラリとした体型でレスリー・チャン似で、声がソン・シギョンみたいに素敵でした」と人を探していました。

それは偶然会ったヨンソン(キム・ヨンミンさん)の事。

もしかして、ボムジャはヨンソンが気になる存在に?

今度出会う男性とはうまくいって欲しいですし、幸せになってもらいたいですね!

こゆき
こゆき

ちなみに、レスリー・チャン似の部分は映画「チャンシルさんには福が多いね」のオマージュでした♪

 

涙の女王9話ネタバレ感想と考察まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では「涙の女王9話ネタバレ感想と考察!ヨンドゥリで生活を始めたクイーンズ一家」というタイトルで、「涙の女王」9話のネタバレと感想、考察をお届けしました!

これまでの韓国ドラマ作品は、様々な困難を乗り越えて”ハッピーエンド”で終わった作品が多いですが、逆にハッピーエンドから離婚、そして離婚した家族と一緒に住むという「涙の女王」の設定はとても新鮮に感じます。

こういった新しい展開や、俳優たちの熱演、カメオ出演など魅力的なキャスティングなどが、「涙の女王」への没入感を高めているポイントなのでは…と思います♪

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