涙の女王11話ネタバレ感想と考察!キム・スヒョンの二役に注目

涙の女王 11話 あらすじ ネタバレ 感想 考察 キムスヒョン 二役 韓国ドラマ
涙の女王 11話 あらすじ ネタバレ 感想 考察 キムスヒョン 二役
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この記事では「涙の女王11話ネタバレ感想と考察!キム・スヒョンの二役に注目」というタイトルで「涙の女王」11話のネタバレ、感想&考察を情報をお届けします。

4月13日に放送された「涙の女王」11話では、ペク・ヒョヌとホン・ヘインの夫婦間の愛情が再び回復。

ホン・ヘインの病気が知らされた後、家族間の絆が深まるシーンも多く見られ、視聴者を感動させました。

こゆき
こゆき

11話の視聴率は韓国で最高20%(首都圏)、18.2%(全国)を記録!
開始からずっと涙が止まらない回でした…

それでは、「涙の女王」11話はどのような内容だったのか、下記で分かりやすくご紹介します!

本記事は「涙の女王」のネタバレを含みます。

 

涙の女王11話ネタバレ


記者会見の余波で家族みんながヘインの病気を知る。

皆それぞれ異なる感情が交差する中で、ヘインの本当の気持ちを感じたヒョヌにもさらに複雑な感情が渦巻き始める…

一方、クイーンズが一丸となってウンソンとモ・スリが探しているホン・マンデの裏金を横取りする計画を立てることに―。

 

体調が悪化して倒れるヘイン

クイーンズデパートの社長復帰記者会見で、ユン・ウンソンに脅迫されたことと、余命の事実まで全てを明かしたホン・ヘイン。

会見の場で急激に体調が悪化して倒れてしまったホン・ヘインは、ヒョヌに向けて「あなたを憎んだことは一度もない。心と裏腹なことを言う私のそばに、長い間一緒にいてくれてありがとう」と心の中でつぶやきます。

会見の様子を通じてヘインの病気を知った両家の家族も病院に駆けつけ、ヒョヌは生死をさまようヘインのそばから片時も離れませんでした。

 

淡々としながらも愛が深いヘインの告白

ようやく意識が戻ったヘイン。

ヒョヌが「大丈夫?」と聞くと「愛してる」と即答。

家族みんなが病室に駆けつける中、ヘインの母は病室に行けないまま、階段で一人で泣いていました。

その姿を見たヒョヌは、ヘインの母を心配し、ヘインの母は「重い病気にかかってたなんて夢にも思わなかった。母親として最低だわ。情けない、自分のつらい気持ちを娘にぶつけてたなんて」と後悔。

ヘインはその話を聞いていて「私みたいな娘は私も嫌だわ。自分を責めないで」と、2人は心情を打ち明けて抱き合いました。

そして、気持ちとは裏腹にキツく尖った言葉を言ってしまったヒョヌに対して「初めて出会った時からずっと好きだった。そっけない態度を取ったり、家のことで苦労をかけたり…ごめんね」と告白。

少しずつ別れの準備をするヘインを抱きしめたヒョヌは、涙を飲み込んで「絶対死なせない」と伝えます。

 

些細な日常の幸せを楽しむ両家

ヘインの病気を知ったヨンドゥリとクイーンズの家族たちは、ヘインの病状を治すことに全力で協力。

家族間の距離はいつの間にかグッと近くなり、一緒に焼肉を囲みながら家族と過ごす和気藹々とした時間や、大切な人と一緒に過ごす瞬間など、些細な日常の幸せを家族みんなで噛みしめました。

 

意識が戻ったホン・マンデ会長

ホン・ボムジャとグレイスは、ホン・マンデ会長がいる病院を訪れましたが、エレベーターでモ・スリに制止されます。

ボムジャは父親の顔だけでも見させて欲しいと哀願し病室に入ると、そこには昏睡状態から目覚めたホン・マンデ会長が座っていました。

しかし、ホン・マンデ会長は記憶喪失にかかり、結局、モ・スリと自宅に帰ることに。

ホン・マンデ会長は囲碁の盤面を見て恐怖に怯えますが、その姿を見たモ・スリは「あれを見て思い出した?裏金は?私の名義にしたんでしょ!どこに隠したのよ!」とホン・マンデ会長に詰め寄り、恐ろしい一面を見せます。

 

ウンソンとモ・スリを追い出す計画

家族の絆が強くなったヨンドゥリとクイーンズの両家は、ユン・ウンソンとモ・スリを追い出すための計画を立てます。

ホン・ヘインが記者会見でユン・ウンソンの脅迫を暴露したおかげ(?)なのか、クイーンズグループの株価は日増しに下落している状況。

ヒョヌは窮地に追い込まれたユン・ウンソン、モ・スリがホン・マンデ会長の秘密資金を見つけられなかったという事実を把握し、ヘインと共にこれを横取りすることに決めました。

 

ホン・マンデ会長の秘密資金がある倉庫

グレイスはクイーンズ一家をホン・マンデ会長の秘密資金があると疑われる倉庫に連れて行き、偽装潜入に乗り出します。

その間、ヒョヌは事務室に行って資料をバックアップ。

ヘインは「絵画を使った資金洗浄ね。香港のカネで新人の絵を高値で購入。10~20倍の価格で買い、その9割以上の額を現金で払い戻してもらう」と、その手口を予想。

その時、ユン・ウンソンもホン・マンデ会長の郵便物を見てこの倉庫を疑って電話をかけましたが、ヒョヌが電話線を抜いたため電話は繋がりません。

するとウンソンは直接現場を訪ねに行きます。

 

ウンソンをヒョヌと勘違い

ホン・マンデ会長の秘密資金確保のルートだった物流倉庫の追跡に成功したヒョヌとヘインは、倉庫から出ると突然の雨に打たれ、建物の屋根の下で待機することに。

車を持ってくると言い、その場を離れたヒョヌを待つ間、疲れを感じたヘインはその場に座り込み、傘を差して戻ってきたヒョヌと一緒に車に移動。

しかし、後ろから何者かが車で追いかけてくるのを見てヘインが通報しようとすると、追って来た車から降りてきた人がヒョヌで、ヘインの隣で運転していたのがウンソンだったことに気づきます。

ヘインは病状によって、ユン・ウンソンをヒョヌと勘違いしたのでした。

 

涙の女王11話感想

11話は開始から涙が止まらず、それが悲しさの涙であったり、家族愛の温かさを感じる感動の涙であったり、スチョルのボクシングシーンやボムジャとレスリー・チャン似のヨンソンのシーンでは面白くて涙が出たものの、最後でまた悲しくて涙するという、まさに感情がジェットコースターの回でした。

 

シュレッダーの紙くずを回収したおじさんの正体

皆さん、気づきましたか?

シュレッダーの紙くずを回収してくれたおじさんは、3話で社内で飲み物を配っており、それを見たヘインがナ秘書に「物売りを社内に入れちゃダメ」と言うと、ナ秘書は「知り合いの旦那さんで、赤ちゃんが保育器にいるとか…」と伝えると、「許す。でも退院したのに出入りしてたら許さない」と話します。

そして、5話でヘインと病院で再会。

ヘインが「まだ保育器に?」と尋ねると、おじさんは「いいえ、INICUに」と答え、これにヘインんが「私も青汁を飲むのですが、忙しいから家で飲めなくて。青汁を定期注文します。社員に1つずつ…250個お願いします」と社員の分まで青汁を注文し、おじさんの家計を助けてあげたのでした。

ヘインを助けてくれる人たちは、みんなへインに助けられた人たちなのですね。

そして、ナ秘書がヘインに会いにヨンドゥリに行った際に持って行った箱がシュレッダーの紙くずで、粉々になった紙をヘインとヒョヌが復元していたというディテールにこだわった演出に脱帽でした。

ちなみにこの飲み物屋のおじさん、韓国視聴者の間では“녹즙 아저씨(青汁おじさん)”と呼ばれています♪

 

キム・スヒョンの二役

11話のエンディングでキム・スヒョンさんの演技に圧倒されました。

ヘインに傘を差し出す時から「ん?ヒョヌの様子がどこか変…」と思い、カーチェイスが始まった時点で「これ、ヒョヌじゃなくてウンソンだ…」と、ある程度視聴者の皆さんも読めていたのではないかと思います。

顔はヒョヌでありながら、話し方や視線、運転する姿や行動、普段ヒョヌはヘインの肩に手を掛けるときは“左手”なのですが、このシーンでは“右手”になっているなど、ヒョヌではないという、キム・スヒョンさんの“二役”に鳥肌が立ちました。

また、ヘインが気を取り直して窓ガラスを見てみると、そこに映っていた顔がウンソンという演出にも斬新さを感じ、ウンソン役のパク・ソンフンさんも“ヒョヌに勘違いされてでもヘインに愛されたい”という心情を表情。

さらに、視聴者に「ヘインの病状が出てしまってる…」と気づかせるキム・ジウォンさんの演技…それぞれの俳優さんたちの演技が光っていたシーンでしたよね。

 

ヘインとヘインの母が和解するシーン

ヘインの母が非常階段で泣いていて、ヘインが母のもとに近寄って行った時、その場をすぐに離れるヒョヌの紳士の気遣いにまず涙。

ヘインとヘインの母が2人きりになったとき、階段の照明が消えたのですが、2人が和解して抱き合った瞬間に再び階段の照明が点灯するという演出にも涙がでました。

子供の頃から母と手を繋ぎたかったのに、握り返してくれない母に寂しい思いをしていたヘイン。

これまで衝突ていた母娘ですが、“明るく照明が差し込む”ことで、心のわだかまりが解消したと察することができた演出でした。

 

スチョルとダヘの関係

スチョルがダヘを想っているように、ダヘもスチョルを想っていることを確信しました。

海外でクイーンズの記者会見を見てヘインの病気を知り、「ヘインは死ぬ病気なの?家族も初耳よね。 スチョルもショックを受けたはず。スチョルはパニック障害なの。家に薬を置いていったかも しれない。誰かに取りに行かせて…倒れて死んじゃうかも」とウンソンに電話で伝えるチョン・ダヘ。

これが“愛”ではなかったら何なのでしょうか…

スチョルとダヘが再会するシーンを心待ちにしています…!

 

エピローグ

エピローグでは、友人のキム・ヤンギ弁護士に「お前が会社のカネを横領したとか何とか、コメントがひどいぞ」と言われても聞き流していたヒョヌ。

しかし「元妻への悪口もあるぞ。離婚したばかりなのに尻が軽い。余命わずかもウソだろ」とコメントを読まれ、ヒョヌは「PDFにして告訴だ!善処も示談もなし!」と目の色を変えました。

ヘインのことが大好きなんですね♪

毎回エピローグでは心温まるエピソードが詰まっているので、「涙の女王」のみどころとも言えますよね!

 

涙の女王11話考察

ヘインの幻覚の違い

ヘインの症状が出る際にみられた幻覚ですが、これまでは暗い闇のようなシーンが沢山出てきました。

11話ではラベンダー畑が現れ、暖かな光が差し込んだ美しい花畑に変わりました。

韓国のユーザーの中には、この症状が“天国”を意味しているという意見と、“奇跡の回復”を意味しているという意見に分かれていました。

私は後者の“ヘインが奇跡に向かって一歩ずつ近づいている”という伏線としてとらえました。

こゆき
こゆき

ハッピーエンドで終わって欲しいという私個人の願いです…!

 

夢じゃなくて現実なの?というセリフ

12話の予告に出てきた「これは夢じゃなくて現実なの?」というセリフですが、これはドイツからヘインに合う治療ができそうという連絡が来たのではないかと予想します。

こゆき
こゆき

そうであって欲しい…!

 

ホン・マンデ会長の記憶障害

SNSを見ていると、「ホン・マンデ会長は記憶を失っているフリをしているのでは」という考察が多く見られました。

囲碁の盤面を見て記憶を取り戻すのでしょうか…

そしてホン・マンデ会長の秘密資金、どことなくモ・スリがはめていた「妻の指輪」に何かヒントが隠されているような気がしてならないです。

 

涙の女王11話ネタバレ感想と考察まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では「涙の女王11話ネタバレ感想と考察!キム・スヒョンの二役に注目」というタイトルで「涙の女王」11話のネタバレ感想&考察をお伝えしました!

ホン・マンデ会長が目を覚ましましたが、囲碁の盤面を見て震えていた様子を見ると、記憶を取り戻すのではないかな…と淡い期待を抱いてしまいますが、実際はどのような展開に進むのでしょうか。

引き続き第12話…涙の女王12話ネタバレ感想と考察!ハラボジがトレンド入りをご覧ください♪

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