「花郎<ファラン>」豪華キャストで色褪せることのない青春時代劇

花郎画像韓国ドラマ

BTS(防弾少年団)のV(ヴィ)のドラマデビュー作である「花郎<ファラン>」。2016年に韓国KBSで放送されましたが、現在でも同作のファンが多く日本でも長く愛されている作品です。

Vは、このドラマ出演で多数のマスコミと韓国ドラマ界に俳優としての印象を深く残しました。アイドルとしてではなく「演技者キム・テヒョン」として、天使のように澄んだ純粋な役柄を演じ、可愛い魅力を発散。将来にかけて大きく成長するであろうと期待がかけられ、彼が「演技ドル」として注目された「花郎」をもう一度おさらいしてみましょう。

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「花郎」基本情報とあらすじ

タイトル화랑(花郎<ファラン>/ Hwarang:The Poet Warrior Youth)
放送期間2016年12月19日~2017年2月21日(本放送)
放送回数20部作
制作会社OH!BOY PROJECT、Monster Union
チャンネルKBS2
演出ユン・ソンシク、キム・ヨンジョ
脚本パク・ウニョン
出演パク・ソジュン、パク・ヒョンシク、ミンホ(SHINee)、V(BTS)、コ・アラ(Ara)他
最高視聴率13.1%
日本配信U-NEXTABEMA
公式HP花郎<ファラン>
「花郎」基本情報

今から1500年前の新羅時代。賤民の村で暮らすムミョン(パク・ソジュン)は、生き別れた家族を捜したいという親友のマンムン(イ・グァンス)と共に都に潜入します。しかし、二人は禁軍に追われて深手を負い、マンムンは命を落としてしまいます。ムミョンはマンムンの本名「ソヌ」を名乗り、彼の妹であるアロ(Ara)を守るために生きようと決意しますが…。

「外見が美しい男性を選び、美しく装いをさせて花郎と名付けると、彼らの周りには雲のように群れが集まってきた。彼らは時には道義を互いに磨き、時には歌と音楽を楽しみながら山水を探して遊覧し、このような過程を通じて人柄の是非を知ることができたため、彼らの中から善良な人物を選んで朝廷に推薦した。」―三国史記巻第4、新羅本紀4、真興王(しんこうおう)

歴史には花郎をこのように記録しており、代表的ないくつかの花郎の名前を残しました。花郎はどのように始まったのでしょうか?美しい外見を持つ青年たちが、どのように古代三国を統一させる新羅千年王国の中心に立つことができたのでしょうか?歴史では記録できなかった、さらなる想像を広げ、花郎の友情と愛、成長、神話が解き放たれます。

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「花郎」出演キャスト

パク・ソジュン / ソヌ、ムミョン役

パク・ソジュンが演じた役柄は、賤民の村で名前すらなく、ムミョン(無名という意味)と呼ばれた男。彼は越えてはならない一線を越え、この世を去った友人の復讐のために新しい道を歩みます。魅力的な男性美を備えている反面、深い目つきは見ているだけで震えるほどの吸入力があり、ムミョンのシーンも、花郎になったシーンでも、パク・ソジュンの凛々しい姿がドラマファンの心を揺さぶります。

パク・ヒョンシク / ジディ、サムメクチョン役

パク・ヒョンシクが演じた役柄は、誰にも正体を明かせない王・真興王サムメクチョン。彼は、母親の冷酷な毒舌と権力の裏で身を隠さなければならない運命でした。そのため慣れ親しんだ闇と陰、その運命の束縛をほどき、世に出ていきたいと思い花郎になった男です。花郎の中のパク・ヒョンシクは美しい容姿と優雅に流れる気品、中低音の声と深い視線が胸キュンポイントです。

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ミンホ / スホ役

K-POPアイドルグループSHINee(シャイニー)のメンバーとして活躍しているミンホ。彼の演じたスホは、太后派の長キム・スプの一人息子で貴族の中の貴族。寛大で性格の良い青年で、勇猛さと武術の腕は都で一番。新羅の王京の女心を揺さぶっただけでは足りず、テレビの前で女性視聴者の目まで虜にした男です。

ト・ジハン / パンリュ役

俳優ト・ジハンが演じたパンリュは、本来は気さくな性格でしたが、パク・ヨンシルの養子になり冷徹な人生を強要されました。立派な外見、卓越した知識と能力、強い自尊心、負けず嫌いな根性で貴族の子供たちの中では目立つ人物だったものの、その反面いつも刃が立っている冷たい性格で周りの人たちを緊張させます。気難しい冷酷なパンリュが少しずつ変化していく瞬間は見逃せません。

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チョ・ユヌ / ヨウル役

俳優チョ・ユヌが演じたヨウルは、長い間王妃を輩出した家に生まれ、母親一家の威勢で誰にも臆することなく育つことができたものの、高い地位に就く道は閉ざされたことを知っていた人物です。そのため、自らを華やかに着飾りながら生きるように、女性よりも良い装飾品を持ち歩き、髪も綺麗に整えています。男色という噂が都で広がり、彼に飛びつく男たちもいましたが、長い間身につけた武術で軽く制圧し、貴族男性たちを驚かせるミステリーな雰囲気が好奇心を刺激します。

V(キム・テヒョン) / ハンソン役

V(愛称テテ)が演じたハンソンは、暖かい日差しのように明るい笑顔をした少年です。きらめく視線と好奇心いっぱいの表情は、見ているだけでも癒してあげたい気持ちが湧いてくるほどです。可愛くて明るい面とは違い、実はソク・ヒョンジェの孫で一家最後の真骨(チンゴル:王族の家系に属する地位)として重荷を背負っている少年でもあります。

コ・アラ(Ara) / アロ役

ドラマ「応答せよ1994」(2013年)、「ドドソソララソ」(2020年)など多くの作品に出演し、名を広めたコ・アラ。彼女が演じたアロは、真骨の父と賤民の母の間に生まれ、徹底した階級社会だった新国では、貴族でも賤民でもない身分で、誰かにとってはお嬢さんに、誰かにとっては卑しいものと呼ばれて生きていきます。そのような生活の中で、たくましさ、生活力、世の中を生きていく道理を習得。医者である父を手伝いながら語り部としても人気を集め、生き別れた兄のソヌが戻ってきたことで人生が一変します。

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「花郎」代表的なOST

「死んでも君だよ」歌:BTSのVとJIN

出典:Sony Music Korea

「互いの涙になって」パク・ソジュン

出典:Sony Music Korea

「ここにいるよ」パク・ヒョンシク

出典:Sony Music Korea

韓国での反応

「〇〇ロス」という言葉がよく使われていますが、韓国では似たような言葉で「〇〇廃人」と呼ばれる言葉があります。これはドラマやキャラクター、俳優など一つのコンテンツに夢中になった視聴者を呼ぶものです。

実は「花郎」も、韓国で多くの視聴者を「廃人」にさせたドラマなのです。「アイドルよりも夢中になってしまったファランズ」「ムミョンのお兄さんに恋してしまった」「あまりに夢中になってしまい、サンメクチュン病にかかった」「甘すぎるケミを作ったパク・ソジュン、パク・ヒョンシクのパクパクブラザーズ」などの言葉がポータルサイトで見受けられ、感覚的でウィットに富んだ言葉の中に「花郎」のストーリー、キャラクターなど面白い要素が溶け込んでいます。「○○廃人」という用語が初めて使われた時のように、韓国のネットでは「花郎」の話題性が感じられました。

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豆知識「ウガウガファミリー」とは

韓国メディアの記事によく記載されている「ウガウガファミリー」という言葉。これはパク・ソジュン、パク・ヒョンシク、BTSのV(愛称テテ)、チェ・ウシク、ラッパーのPeakboyの仲良し5人組のことを言います。

特に「花郎」の縁でパク・ソジュン、パク・ヒョンシク、Vが親しくなったことをきっかけに、パク・ソジュンの紹介でチェ・ウシク、Peakboyも仲間に入りました。みんなで一緒に旅行に行ったり、お互いの家に泊まったり、それぞれの撮影現場にコーヒーカーなどをプレゼントしたり、SNSにBTSの新曲をPRし、コンサートに参加するなどとても親しく過ごしているようです。

ウガウガとは韓国語で「우리 가족인가?(ウリ カジョギンガ/僕たち家族なのかな?)」の略なのだそう。「花郎」は彼らにとって縁のあるドラマだったのでしょうね。

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まとめ

2016年の放送から現在まで多くのドラマファンに愛されている「花郎」は、色褪せることのない美しい映像美と煌びやかな韓服や小物、思わず物語に没頭してしまうほどの俳優陣たちの素晴らしい演技力で、視聴者に忘れられない思い出をくれた作品でもあります。劇中の登場人物と共に笑い、泣きながら、彼らの真心が伝わる作品でもありますので、まだご覧になっていない方はぜひ一度視聴してみることをオススメします。

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