ソンジェ背負って走れ12話ネタバレ感想と考察

ソンジェ背負って走れ 12話 ネタバレ 感想 考察 韓国ドラマ
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ソンジェ背負って走れ12話ネタバレ感想と考察

というタイトルで「ソンジェ背負って走れ」12話のネタバレと感想、考察をお伝えします。

5月14日に放送された「ソンジェ背負って走れ」の12話では、“ソルソンカップル”こと、リュ・ソンジェ(俳優ピョン・ウソクさん)とイム・ソル(女優キム・ヘユンさん)の夢のような海辺旅行が描かれました。

こゆき
こゆき

12話の視聴率は最高5.1%(首都圏)。韓国のドラマ話題性調査機関でピョン・ウソクさんが話題性1位となっているようです!

それでは、「ソンジェ背負って走れ」の12話はどのような内容だったのか、以下で分かりやすくご紹介します!

本記事は「ソンジェ背負って走れ」のネタバレを含みます。

 

ソンジェ背負って走れ12話ネタバレ

衝撃の別れを迎えたリュ・ソンジェとイム・ソル。

しかし、これらはリュ・ソンジェを生かすと決心し、運命を変えるために取ったイム・ソルの嘘でした―。

 

明るく見えたソンジェとソルの未来

11話の最後、キム刑事から犯人逮捕の一報を聞き「ソンジェ、終わったわ。私たちにも未来がある」と、幸せな気持ちになったイム・ソル。

ソンジェは、Eclipseのライブを見に来ていたキム代表からデビュー契約の件で名刺を受け取ると、ソルは「私にはもうこれ以上願うことはないわ」と喜び、ソンジェは「このまま時間が止まってほしい」と、ソルが未来に帰ってしまうまでの時間を惜しみました。

 

犯人の逃走

ソンジェとソルの喜びも束の間。

連続殺人犯のキム・ヨンスが検挙の過程で警察から逃げた事実が明らかになり、ソルは万が一に備えてソンジェに内緒でキム刑事に「5月10日、この建物の周辺を張り込んでほしいんです。逮捕のためにお願いしてるんです」と、キム・ヨンスを再逮捕するための準備をしました。

その時ソンジェは、ソルがもうすぐ訪れる事件から自分を守るために何かを隠していることに気づき、「どんなことがあっても俺には無視できない。何で一人で耐えようとする?」と、どんな状況でもソルを守る決意をしました。

 

インヒョクの故郷での出来事

そんな中、ソンジェ、ソル、キム・テソンは、音楽をやめると出て行ったペク・インヒョクの故郷・丹浦里(タンポリ)に向かいました。

ソンジェはインヒョクに「本当は怖かった。水泳選手が急に音楽だなんて。新しい道に進むのが怖かった。でも、お前とならできそうだ。いつ死ぬか分からないけど、若い時の輝かしい瞬間があるなら、お前と過ごしたい」と語ります。

そして、ソンジェとソルは、インヒョクの故郷で今まで経験できなかった20代の青春を精一杯満喫。

ソルはソンジェと二人きりで夜を過ごし、ソンジェに「もしも私が明日…ううん、今日突然未来に戻っても悲しまないで。泣いちゃダメよ」と伝えます。

続けて「好き。言わないと後悔する気がして。ソンジェが好き」と話し、ソンジェもまた「愛してる、ソル」と告白した後キスを交わしました。

 

ソルソンカップルに忍び寄る影

しかし、ソンジェとソルに忍び寄る影が…。

キム・ヨンスが「クムビデオ」に訪れ、ソルとソルの母の通話を盗み聞きし、ソルがいる丹浦里(タンポリ)に向かったのです。

その時、ソルもスーパーの前に一人で座っていたこと、クジラの絵が書いてあった塀沿いを走って行く姿、これまで見たことのないシーンがよぎると、運命が変わったことに気づきます。

 

ソンジェを生かすためのソルの嘘

丹浦里(タンポリ)からソウルに向かう汽車で、ソルは再び2023年の未来に戻ったようにソンジェに対して「ここはどこ?何であなたといるの?来ないで。混乱してるの。悪いけど一人で帰る」と言いソンジェのそばを離れます。

ソンジェは「まさか未来に戻ったのか?」と言いながら、一人で去って行くソルを追いかけられないまま、ソルとの別れに涙を流しました。

しかし、これはソンジェを生かすためのソルの嘘。

これに先立ち、ソルは携帯電話を落とした山中で、キム・ヨンスに襲われるという衝撃的な未来を見てしまったのです。

ソルは「私の運命は私が変えるわ。だからソンジェ、今度は絶対に来ないで」と決心。

その時、キム・ヨンスが乗って来た汽車が到着し、ホーム越しにキム・ヨンスとソルがすれ違うのでした―。

 

ソンジェ背負って走れ12話までのタイムライン

ここでは「ソンジェ背負って走れ」12話までのタイムラインを整理してみました。

画面を拡大してご覧ください。(記載漏れ等あるかもしれません。予めご了承ください)

ソンジェ背負って走れ タイムライン整理 ネタバレ あらすじ 考察

ソンジェ背負って走れ タイムライン整理 ネタバレ あらすじ 考察 12話まで

 

ソンジェ背負って走れ12話感想

ここでは「ソンジェ背負って走れ」12話の感想をお伝えします。

 

キム・ヘユンさんの人並外れた演技力

2023年に戻ったソルを演じたキム・ヘユンさん。

表情はもちろん、声のトーンまで違って完全に別人のようでした。

このような細かな演じ分けができ、人並外れた演技力で観る者を魅了する彼女だからこそ、視聴者を物語に引き込ませることが出来るのですね。

 

テソンの優しさが引き立った回

12話はテソンの優しさが引き立った回でもありましたよね。

単なる二番手ではなく、ソルとソンジェに対するテソンの気持ちが物語の中で大切に扱われているように思います。

ソルと二人で話をしていても、ソンジェが来ればソルと同じアイスを渡し、そっと座っていた場所を移動してソンジェに譲る…こういった細かな描写にキム・テソンの優しさが生かされていると感じました。

 

刑事の父を心配するテソン

キム・ヨンスに逃走された際、怪我を負ったキム刑事(テソンの父)。

テソンが父の所に駆け付け、父が亡くなったのではないかと涙を流していたら、突然父が現れたので、あくびで誤魔化していたテソンのシーンが可愛らしかったですね!

実は、「ソンジェ背負って走れ」の登場人物の説明で、テソンの部分はこう書かれています。

テソンは愛情欠乏で間違いない。強力班の刑事である父親と2人で暮らす。悪い奴らを捕まえる刑事である父親を偶像にしたことがあった。しかし、父親の人生で優先順位はいつも家庭より仕事だった。結局、母親は去った。母親が去ったのが全て父親のせいだと思って恨んでいる。幼稚なことだと知っているが、反抗心でわざとひねくれている。

でも、泣いて見せたり、下着を持って行ったりと、テソンは結局お父さんのことを偶像とし、愛しているのですね。

 

独特な個性でシーンを圧倒するソンジェの父

ソンジェのお父さん(キム・ウォネさん)がトイレに閉じ込めらたシーンは面白くもあり、劇に柔らかさと安心感を与えるシーンでもありますよね。

キム・ウォネさんは、韓国で“脇役の名品”と呼ばれている名俳優さんです。

どんな役を演じても自然と劇に染み込み、コメディ要素が絶妙!

キム・ウォネさんは、これまで出演してきた作品でもシーンスティラー(映画やドラマで秀でた演技力と独特な個性でシーンを圧倒した俳優)として存在感を現しています。

 

ソンジェ背負って走れ12話考察

ここでは「ソンジェ背負って走れ」12話の考察をお伝えします。

 

5月3日のソルの誕生日

ソルの誕生日が5月3日なのですが、12話の中では「5月10日に起こる事件」に関するエピソードが先に公開されました。

X(旧Twitter)で視聴者さんの声を見ていると、やはり「5月3日のソルの誕生日は描かれないの?」と気になっていた方も多く見受けられました。

12話では5月3日以降のエピソードが先に展開され、13話ではソルとソンジェが誕生日を幸せに過ごした内容が描かれる構成なのだと思います。

13話の予告編では、「S」のイニシャルが書かれたネックレスが登場するので、このネックレスが2023年の時空間でどう描かれるのかが楽しみですね。

 

犯人が歩くと背景の色が変わる演出の意味は?

ソルが未来のことを口にすると、背景がモノクロになり時間が止まります。

12話で不思議に感じた点は、犯人のキム・ヨンスが歩くとその背景に色が戻るというところ。

一部の視聴者の中には「犯人もタイムリープしているのでは?」と考察している方もいました。

しかし、この演出は“未来が変わったことを表現している”とも捉えられます。

元々は廃墟ビルでソルが拉致されたのですが、ソルが丹浦里に行ったことを聞いて犯人も移動。

事故現場が丹浦里に変わるので、「これまでの過去とは違い、新しい運命が作られる」という意味でこのような演出をしたのかもしれませんね。

こゆき
こゆき

それにしても、なぜ犯人はここまでソルに執着しているのでしょうか。その背景も知りたいところです。

ソンジェ背負って走れ12話ネタバレ感想と考察まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では

ソンジェ背負って走れ12話ネタバレ感想と考察

というタイトルで「ソンジェ背負って走れ」12話のネタバレと感想、考察をお伝えしました。

ロマンス、コミカル、スリラーが程よく融合された演出と、新鮮なストーリー、大学生のソルと大人のソルを声と表情で演じ分けるキム・ヘユンさんの名演技、そしてストーリーにマッチするOSTなど、視聴者から高評価を受けている「ソンジェ背負って走れ」。

13話以降も話題性と視聴率の上昇が期待され、目が離せません!

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