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涙の女王8話ネタバレ感想と考察!ヴィンチェンツォのオマージュが登場

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この記事では「涙の女王8話ネタバレ感想と考察!ヴィンチェンツォのオマージュが登場」というタイトルで情報をお届けします。

8話では、ホン・ヘイン(キム・ジウォンさん)の弁護士役としてソン・ジュンギさんが特別出演しました。

イタリアから来たマフィア弁護士で登場したソン・ジュンギさんの姿は、2021年に放送されたドラマ「ヴィンチェンツォ」そのもので、細身のスーツにカリスマあふれる視線で視聴者をくぎ付けにしました。

こゆき
こゆき

8話の視聴率は16.1%を記録!

今後視聴率20%の壁を越えるか関心が高まっています!

それでは「涙の女王」の8話はどのようなエピソードだったのか、ネタバレ感想と考察を見ていきましょう♪

本記事は「涙の女王」のネタバレを含みます。

 

涙の女王8話ネタバレ


複合リゾートの事業が水の泡になりそうになると、スチョルはヒョヌに駆けつけて助けを求めます。

一方、ヒョヌはウンソンの秘密を知ることに。

そして、ヘインは食事をしながら偶然ヒョヌの本心を聞くことになり…

ヘインの病気に気づいたウンソンは彼女の後をこっそりと尾行するが―。

 

記憶を取り戻したヘイン

ホン・ヘインは夫ペク・ヒョヌとドイツに行った記憶を無くし、その姿を見たペク・ヒョヌは涙を流してホン・ヘインに「ドイツに行ってきた。治療は受けられなかった。そして僕は君に内緒で離婚書類を作成した」と、自身が書いた離婚合意書をホン・ヘインが見て怒ったところまで話すと、ヘインは記憶を取り戻します。

ホン・ヘインは「思い出した。私というおぞましい存在が、あなたを不幸にしたのね。財閥家の婿になれば、気楽に暮らせると思ったのに予想が外れた?内心笑ったでしょ。あなたのそばで人生を終えたくない。もう終わりにしましょう」と離婚を要求し、弁護士と共に離婚の手続きを踏みました。

 

ヴィンチェンツォが登場

ペク・ヒョヌの弁護士として一緒に来たキム・ヤンギの想像の中では、ホン・ヘイン側の弁護士(ソン・ジュンギさん)がヴィンツェンツォでした。

ペク・ヒョヌの頭に銃口を当てるソン・ジュンギさんが「ペク・ヒョヌ氏、私の依頼人をだました罪は紙1枚では片づかない。あいにく私は、毒をもって毒を制す」と言うセリフはヴィンチェンツォそのもの。

また、ホン・ヘインの隣で離婚事由を論じるシーンでは「ペク理事側が用意した離婚声明はこれですね?離婚の主な理由が、性格の不一致だと?〈クソッタレ。面倒くせえ(イタリア語)〉適当な代案は、多忙により疎遠となり、今後は良き友人として互いの幸せを祈る」というセリフを言うヴィンチェンツォ。

これにヘインが「私は祈らない」と言うと、ヴィンチェンツォは「実際に幸せを祈る人はいません。文言だけです」と付け加え、このセリフが韓国視聴者の間で少しざわつきを見せました。

韓国視聴者がざわついた理由
ソン・ジュンギさんは、過去に同じ作品で共演した女優の方との離婚原因が“性格の不一致”だったため。
これに、「クソッタレ。面倒くせえ(イタリア語)」「実際に祈る人はいません、文言だけです」などのセリフが加わったので、”意味深だ…”とざわざわしていました。

 

ヒョヌの本心を聞いたヘインの心境

ホン・ヘインはペク・ヒョヌを調査した結果、彼は定食屋、バッティングセンター、洗車場、校庭でダッシュ、そして再び定食屋を訪れていました。

ヘインはヒョヌが訪れていたクッパ屋に足を運んでみると、後からヒョヌと友人のキム・ヤンギが入店し、二人の会話をこっそり聞くことに。

キム・ヤンギがペク・ヒョヌの離婚を祝うと、ヒョヌは「僕が望んだ生活だ。僕はヘインのそばに いたかっただけ」と告白。

ホン・ヘインはその言葉を聞いて「いつまでも彼のそばで生きていたい…」と涙を流しました。

 

ヘインの薬の実態を知ったウンソン

ユン・ウンソン(パク・ソンフンさん)はホン・ヘインから盗んだ薬が抗がん剤であるという事実を知りました。

ユン・ウンソンはホン・ヘインに「ペク・ヒョヌをずっと会社に置いておく気か?君の会社に必要なのは俺だ。君に必要な存在もな。俺の思いが分かるか?利用しろよ。そのために来た」と話します。

これにホン・ヘインは「私が離婚したからそんな話をするのね。あなたのために離婚したわけじゃない。彼と一緒にいることで彼を不幸にする。そう思ったからよ」と冷徹に返しました。

 

モ・スリに議決権を委任した会長

ホン・スチョル(クァク・ドンヨンさん)がユン・ウンソンから投資を受けたリゾートの事業件で、ペク・ヒョヌの指摘どおり敷地問題が生じ、投資家がお金を差し引こうとすると、ウンソンがスチョルと単独投資契約を結ぼうとします。

ペク・ヒョヌが投資条件を見て止めましたが、ホン・マンデ(キム・ガプスさん)はモ・スリ(イ・ミスクさん)が教えた祈祷師の言葉通りに印鑑を押して、事態を防ごうとしたペク・ヒョヌを会社から追い出そうとしました。

そして、ホン・マンデは自分の代わりに刑務所に行くと言い出したモ・スリに議決権を委任。

ペク・ヒョヌは横領の疑いがあった限定版の時計をモ・スリが購入した事実を知り、その時計をユン・ウンソンが付けていた姿を発見しました。

 

ウンソンとモ・スリは親子関係だった

ホン・ボムジャ(キム・ジョンナンさん)はペク・ヒョヌに「ホン・ヘインと離婚してはならない。モ・スリの本名がオ・スニョンで刑務所にいたことがあり息子を出産した形跡がある」と伝えます。

ホン・ボムジャは、モ・スリが自身の母親の指輪を付けていると、髪の毛を掴んでむしり取り、その髪を探偵のコナンに渡し、ユン・ウンソンとのDNA型親子鑑定を依頼。

検査の結果、ウンソンとモ・スリは親子関係だということが確実になりました。

 

スチョルの妻が逃亡

ホン・スチョルは、妻のチョン・ダヘ(イ・ジュビンさん)が手紙を残して息子と一緒に消えると涙を流しながら絶叫。

妻と子供を探しに自転車に乗りますが、何度も転んでしまいます。

7話では「スケボー、自転車、スキー、スケート…転ぶと危ないからと母さんに止められた物だ。僕は転んだ経験がない。息子には自転車くらい教えたいんだ。これは父親が教えるものなんだ」と言っていたスチョル。

8話で息子と妻を探しに行く手段が、息子ために一生懸命練習した自転車だったという伏線が胸が痛くなりますね。

 

クイーンズ一家の経営権を解任

ペク・ヒョヌはホン・マンデに電話をかけ、モ・スリとユン・ウンソンが親子関係で、ユン・ウンソンが持分を集めていると警告しましたが、時すでに遅し。

モ・スリは将棋の駒に薬を塗り、ホン・マンデが薬に接触したため突然倒れて昏睡状態に置かれ、委任状のとおり議決権を行使。

モ・スリは家族がホン・マンデの病室に行くことを防ぎ、臨時株主総会を開いてクイーンズ一家の経営権をすべて解任しました。

 

ヨンドゥリに現れたクイーンズ一家

ボロボロになったクイーンズ一家。

ペク・ヒョヌが故郷のヨンドゥリに帰ると、姉のペク・ミソン(チャン・ユンジュさん)がクイーンズ一家が滅びたことについて「クソ財閥家から逃げて正解よ。落ちぶれていい気味。因果応報ね。あのメギツネを忘れて気楽に生きればいい」と毒を吐きます。

すると「メギツネも一緒に来ました」と、トラックからホン・ヘインが現れ、ホン・スチョル、ホン・ボムジャ、ヘインの父、ヘインの母も次々と降りてきて、クイーンズ一家全員が揃いました。

行くところが無くなったヘインの家族は、ペク・ヒョヌの故郷に避難することになったのです。

 

涙の女王8話感想

8話は、なんと言ってもヴィンチェンツォのシーンが印象的なシーンに挙げられるのではないでしょうか。

キム・ヤンギがホン・ヘインの弁護士を見て「彼の正体には諸説ある。財閥家の末息子だとか、元海外派兵だとか、宇宙船で飛来したとか、実はオオカミ少年だとも。名前はヴィンチェンツォ。マフィアのボスの相談役 コンシリエーレだ」というセリフには、ソン・ジュンギさんのこれまで出演した作品が挙げられています。

続けて「ヴィンチェンツォは言葉で交渉しないらしい」と、悪名高いヴィンチェンツォについて話すシーンは韓国ドラマファンにとってたまらないオマージュの演出になりましたよね!

そして、もう1点はモ・スリの怖さ。

モ・スリは議決権の代理人になるためにホン・マンデを薬でわざわざ麻痺させ、「大丈夫ですか?大丈夫じゃないでしょう。呼吸器に達すると10分で麻痺症状が出るんですって。死んだら委任状が無意味に。昏睡状態なら私が会長の法定後見人と議決権代理人になれます。だから2~3カ月ほど寝たきりで死を迎えて」と不気味な笑顔を見せたシーンは鳥肌が出るほどおぞましい場面でした。

 

涙の女王8話考察

最後の晩餐風のポスターの意味

全16話のうち折り返し地点の8話が放送され、この先まだまだ長いのですがクイーンズ一家の破滅があまりにも早い展開で進みました。

韓国では8話の放送後に「財閥がこんなに簡単に崩れるのか?」「こんな無能な財閥がどこにいるんだ?」という意見も見られました。

しかし、これは晩餐のポスターにあったように、物語の前半がクイーンズグループに入ったヒョヌの視点で進むエピソード、9話以降はヨンドゥリの家族と過ごすヘインの視線で描かれる伏線だったのではないかと予想します。

こゆき
こゆき

ヨンドゥリ一家の穏やかな環境の中でヘインがストレスを感じずに過ごし、病状が回復して治療が受けられてハッピーエンドになれば良いですよね…

 

涙の女王8話ネタバレ感想と考察まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では「「涙の女王8話ネタバレ感想と考察!ヴィンツェンツォのオマージュが登場」というタイトルで「涙の女王」8話のネタバレ感想と考察をお届けしました。

YouTubeチャンネル「tvN drama」で、キム・スヒョンさんは7話以降の鑑賞ポイントについて「離婚書類事件のほかにも事件がさらに発生します。大騒ぎになりますよ」と話しています。

また、キム・ジウォンさんは「涙の女王のジェットコースターに搭乗されたので、すべての事件を最後まで楽しんでください。ジェットコースターが終わった時は、スッキリとした感情を感じることができると思います」とコメント。

毎回、伏線と回収、どんでん返しでドラマへの没入感を高めていますが、視聴者たちはさらにヒョヌとヘインのジェットコースターのような結婚生活のストーリーに感性が刺激されることでしょうね♪

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