涙の女王10話ネタバレ感想と考察!キム・スヒョンの演技力が光る!

涙の女王 10話 ネタバレ あらすじ 感想 考察 キムスヒョン 韓国ドラマ
涙の女王 10話 ネタバレ あらすじ 感想 考察 キムスヒョン
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この記事では「涙の女王10話ネタバレ感想と考察!キム・スヒョンの演技力が光る!」というタイトルで、「涙の女王」10話ネタバレ感想考察をお届けします。

4月7日に放送された「涙の女王」10話では、ホン・ヘイン(キム・ジウォンさん)がユン・ウンソン(パク・ソンフンさん)からペク・ヒョヌ(キム・スヒョンさん)を守ろうと百貨店の代表復帰記者会見で誰も知らなかった事実を告白する姿が描かれました。

こゆき
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この日の視聴率は最高20.6%を記録!
5週連続で同時間帯のチャンネルの中で1位となっています!

それでは、「涙の女王」10話はどのようなエピソードだったのか、以下で詳しく紹介します。

本記事は「涙の女王」のネタバレを含みます。

 

涙の女王10話ネタバレ


ウンソンはついにヘインを探し出します。

そして、誰よりもヒョヌが怪我をしないように願うヘイン。

また、ダヘに想いを募らせていたスチョルは、小さな糸口を見つけます。

ヒョヌはすべてを元通りにするために本格的な行動に乗り出す!

 

ヘインを脅すウンソン

ホン・ヘインと彼女の家族から全てを奪い、図々しくヨンドゥリまでヘインを追ってきたユン・ウンソン。

しかし、ウンソンは退くどころか、「これは脅迫だ。今から俺の話をよく聞け。病気だと知ってる。主治医は俺に詳細を教えない。家族じゃないから。だから君の家族になる。早く戻ってこい。百貨店の社長は空席だ。君は俺が助ける」と脅し、ホン・ヘインはさらに敵意を表します。

そして、夜遅く帰宅したペク・ヒョヌからウンソンの仲間の不動産業者とやり合ったという出来事まで耳にし、ホン・ヘインの不安感はどんどん大きくなっていきます。

 

ヘインへのヒョヌのぶれない愛

ウンソンがヘインのもとを訪ねて来たことを知らないペク・ヒョヌは、自分の傷を手当してくれるヘインを見て、まるで新婚時に戻ったような気持ちに包まれました。

出勤直前に交通渋滞を言い訳にしたヒョヌは、恋愛していた時のようにヘインと並んでアイスクリームを食べなが二人の想いを語り合いました。

「ここでアイスを食べてた頃に別れていたら、君が僕の消息を知ることはないが、僕には君のニュースが伝わってきて、いつまでも後悔してただろう。こうなると知ってたら、それでも同じ選択をした 」というヘインに対するヒョヌの本気の愛は視聴者を感動させました。

 

ヘインの計画に心苦しくなるヒョヌ

ヘインはヒョヌがウンソンの策略で「不正行為により待機命令」になったことを耳にします。

結局、ホン・ヘインは「待機命令の件なぜ黙ってたの?横領や収賄なんて簡単にでっちあげられる。私あなたまで心配する余裕はないの。自分で解決するわ。無関係のあなたに被害が及ぶのは負担なの」とヒョヌと線を引き、ヘインの計画にヒョヌは心苦しくなります。

 

良きパパだったスチョル

スチョルはダヘに想いを寄せ、どうにかして連絡が取れないか考えていると、夫婦時代に一緒にゲームをしていたことを思い出します。

そして、一緒にプレイしていたゲームにダヘがログインしていたことを確認すると、スチョルは彼女がゲームに入ってくるその時を待ちます。

ダヘがログインすると、スチョルはすぐに「話がある。ゴヌの予防接種記録。今月はMMRと水ぼうそうだ。どこにいても忘れるな。注射の時は「サメのかぞく」を歌って」とメッセージを残します。

ダヘからの手紙に「あなたは頭が悪いから」と書かれたスチョルですが、息子の予防接種のスケジュールを覚えていて、それを必ずダヘに教えようとあらゆる手段と方法を選ばないスチョルは、父親・夫として最高な人物ですよね。

 

ヒョヌの母の言葉に涙

ヘインが医師と病気について電話をしている様子を偶然目にしてしまったヒョヌの母。

「ヘインは病気でしょ?」とヒョヌに状況を聞きに行くと、ヒョヌは「ヘインは脳に腫瘍がある。まれなケースですぐに手術ができない。今は薬で経過を見てる。助かる可能性は高くない」と重い口を開きます。

ヒョヌの母が「いつそれを知ったの?」と聞くと、ヒョヌは「僕がここに来て離婚すると言った日を覚えてる?あの日帰って知った。あの後すぐに離婚しないと言ったのは、ヘインが病気だと聞いて少しの辛抱だと思った」と正直に打ち明けます。

ヒョヌの母は「そんな息子に育てた覚えはない。そうとも知らず息子が気の毒だと思ってしまった。あんたは最低だよ」と涙を流します。

ヒョヌの母は、きっとヘインを娘のように大切に思っていたのでしょう。

ヒョヌとの離婚話が出た際も、家族の中で唯一一人だけヘインのこと悪く言ったことはありませんでした。

 

ウンソンに脅されたことを暴露するヘイン

ヘインは家族とヒョヌを自身の手で守るためにウンソンを直接訪ねました。

奪われた財産と家、経営権を取り戻し、ウンソンに復讐できる最速かつ正確な方法を選択します。

ウンソンはヘインのクイーンズデパート代表復帰記者会見で二人の結婚発表までするつもりでした。

そして、ついに記者会見が始まると、ヘインは「ユン会長に脅迫を受けました。元夫のペク・ヒョヌさんに濡れ衣を着せて刑務所に送ると。証明できる音声もあります。私は百貨店の社長に復帰できません。その理由は、残りわずかの命だと余命宣告を受けたからです」と公表します。

予想外の発言に記者たちはもちろん、ウンソンとヒョヌの視線がヘインに向きましたが、このような修羅場の中でもヘインの視線はヒョヌの一点だけに集中していました。

 

葉占いでヘインに告白するヒョヌ

エピローグでは泥酔状態で葉占いをしながら帰宅するヒョヌの言動をクローズアップ。

ヒョヌは「ヘインが僕を好き、嫌い、好き、嫌い…」と繰り返し、行きついた先は彼が過去に自身が使っていた部屋であり、今はヘインが寝泊まりしている部屋の前。

そこで最後に一枚の葉っぱが残り「あれ?好き?ほんと?僕は違うのに」と言い、部屋の中でヒョヌの声を聞いてたヘインはその言葉を聞いて傷つきましたが、すぐにヒョヌは「僕は愛してる。愛してるよ、ヘイン」と告白しました。

 

涙の女王10話感想

愛の不時着を思い出すヒョヌのセリフ

上記のネタバレにも記載しましたが、ヘインと二人でアイスを食べている際、ヒョヌが言ったセリフ…

ここでアイスを食べてた頃に別れていたら、君が僕の消息を知ることはないが、僕には君のニュースが伝わってきて、いつまでも後悔してただろう。こうなると(離婚すると)知ってたら、それでも同じ選択をした。

このシーンで真っ先に思い浮かんだのが「愛の不時着」です。

「愛の不時着」の劇中、ユン・セリ(ソン・イェジンさん)のセリフでこのような内容がありました。

私は選択をした。あなたに会うために最初から全てを思い出して選択をした。
100回時計を回しても、あなたに会い、あなたを知り、あなたを愛する。
私はその危険で悲しい選択をすることを知っていた。

どんな困難が訪れようとも、相手を一途に愛することを選択したという強い意志を「涙の女王」のヒョヌと「愛の不時着」のセリのセリフから感じました。

二つの作品は同じ作家さんなので、セリフもオマージュさせているのでしょうか。

 

ヘインの強い味方ナ秘書

ナ秘書(ユン・ボミさん)がヨンドゥリに来てヘインに両手を広げて「ハグします?」と言うシーンはとても温かな気持ちになりました。

ナ秘書がヘインに「偽装離婚でしょ?だって愛を感じますもん。ペク理事が誰のために会社で耐えてると?ペク理事は待機命令を受けたそうです」と待機発令の便りまで伝えました。

ヘインとヒョヌの中間に立って、十分な役割を果たしているナ秘書によって、ヘインとヒョヌの関係がより強くなったと言っても過言ではないと思います。

 

密かに注目のヨンドゥリのケミ

こゆき
こゆき

私自身が密かに注目しているケミです!笑

それは、ヘインの父とヒョヌの父。

一緒にマッコリを飲みながら、ほろ酔いになったヘインの父は、ヒョヌの父に自分の境遇について嘆き始めます。

9話では「ポケットマネーが無いから、友人に今すぐお金を送って欲しい。多くなくていい。2千万ウォンだけで良いから送ってくれと言った」と、庶民とは次元が違う金銭感覚に対して、ヒョヌの父が視聴者の気持ちを代弁するように「2千万ウォンなんてポケットにない。あったこともない」と言うセリフにユーモアを感じました。

また、10話では二人で一緒に財閥ドラマ「チャン会長家の三兄弟」を見ながら「財閥家は本当にあんな生活を?」と尋ねるヒョヌの父。

ヘインの父は「私はあの手のドラマを見る度に考証の誤りを感じます。首を押さえて倒れますが、我々は血圧の管理を徹底しております。主治医が常駐しています。エレベーターはうちにもありますが上る時だけ使って、下りは膝のためにエレベーターを。そこが考証の甘いところだな」と語ります。

この世間知らずの財閥2世と、ヨンドゥリの里長選挙に落選した二人のケミが、殺伐とした展開の中でも癒しを与えてくれる存在だな~と感じています。

 

涙の女王10話考察

酔うと可愛いというセリフの回収

1話で、ヒョヌが酔いながら「サム・マイウェイ」のキム・ジウォンさんのオマージュをしながら「僕は酔うとかわいいらしい。ヘインに言われた」と愛嬌を見せました。

10話では、ヘインがヒョヌに対して「あなたは酔うとかわいいの。他の女の前で酔ってかわいくなるのは許さない。ペク・ヒョヌさんが酔うと胸がときめく。あなたの必殺技よ。よそで使っちゃダメ」と言います。

まさにこれは「ヘインに言われた”僕は酔うとかわいいらしい”」というセリフの回収ですよね!

 

目を覚ます会長の今後の展開

モ・スリは、ウンソンが隠したホン・マンデ会長の居場所を突き止めることに成功。

こゆき
こゆき

グレイスが誤魔化したのに、すでに会長の居場所が分かっていたモ・スリ…怖すぎました…

しかし、昏睡状態だったホン・マンデ会長が目を覚まし、新たな局面を迎えそうですよね。

ホン・マンデ会長は、モ・スリに盛られた毒薬で昏睡状態に陥りましたが、モ・スリにやられる前の会長は健康管理をしっかりしていた点と、毒薬が致死量には至らない点から、会長の体が自ら解毒し昏睡状態から復活する可能性が高いと思われます。

そして、会長のコンディションが回復すれば、モ・スリの悪事も暴露されることでしょう。

これまで災いとなっていた状況を会長自らが解明し、クイーンズを再び救い、ボムジャとの仲も修復すると予想されます。

 

涙の女王10話ネタバレ感想と考察まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここでは「涙の女王10話ネタバレ感想と考察!キム・スヒョンの演技力が光る!」というタイトルで、「涙の女王」10話ネタバレと感想、考察をお届けしました。

ヒョヌを演じているキム・スヒョンさんは、感情の深さを目だけで表現する力がありますよね。

ヒョヌが出勤する前、ヘインが寝ている部屋に寄ってカーテンを閉めてあげる、セリフが一つもないシーンでも切なさとトキメキを抱かせることが出来る、その演技の力量。

ヘインの記者会見の際には、目に涙がじわじわと溜まっていき、今にも瞳から涙がこぼれ落ちそうになるキム・スヒョンさんの演技は、見ているこちらまで涙を誘いました。

11話もまた楽しみですね♪

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