イカゲーム2「380番」セミと演者ウォン・ジアンを徹底解説

※この記事はネタバレを含みますのでご注意ください。

Netflixの大ヒットシリーズ「イカゲーム」の続編「イカゲーム2」が配信され、新たな登場人物たちが物語に加わりました。その中でも特に注目を集めているのが、ウォン・ジアン演じる380番のセミです。

セミは、鼻ピアスとショートヘアが特徴的なクールビューティーな女性キャラクターとして登場し、視聴者の目を引きつけています。「大胆かつ意志が強い女性」として描かれ、弱い者に優しく、強い者には厳しいという複雑な人物像が、ドラマの展開に重要な役割を果たしています。

セミ役を演じるウォン・ジアンは、1999年8月17日生まれの若手女優。彼女の演技力と存在感は「イカゲーム2」の中で際立っており、多くの視聴者を魅了しています。

本記事では、「イカゲーム2」におけるセミのキャラクター設定や物語での役割、そして演者ウォン・ジアンの魅力や経歴について詳しく解説し、セミとウォン・ジアンの両面から、この印象的なキャラクターの魅力に迫ります。

380番セミ プロフィール

＞＞イカゲーム2のキャスト相関図

演者ウォン・ジアン

2021年Netflixの話題作「D.P.」3話でムン・ヨンオク役でデビュー。清純な容姿にカリスマ感のある重低音の声で高評価を得て視聴者から関心を受けました。

「D.P」出演時

2022年にSeeznで公開されたドラマ「少年非行」でキョン・ダジョン役を演じ、デビュー後すぐに初の主人公を演じることに。以後、KBSドラマ「あなたの願いを言えば」と「ハートビート」を通じて地上波初出演となりました。

イカゲーム2 ゲーム結果

4話で「〇」ステッカーを貼った姿で初登場。

「五人六脚 近代五種」ゲームでパク・ミンス（俳優イ・デヴィット）と同行しようとしていたところ、サノスに誘われ、受け入れます。サノスらと同じチームでゲームを通過し生存に成功。

宿舎ではミンスをいじめるナムギュと対立する姿を見せ、この時、年齢を伝える過程で97年生まれのナムギュより年上のふりをして96年生まれと偽り、以後の投票では以前と同じように続行「〇」ボタンを押す。

これに対し、ミンスが「ここでゲームを続けて行くのは怖くないか」と尋ねると、セミは「怖いけど、今外に出ればもっと怖いものがある」と答えます。

3番目のゲーム「マッチゲーム」で一緒にいたサノス、ナムギュ、ミンス、セミの4人。3名のペアを作る際「私と一緒に行こうと」とミンスに手を開いて差し伸べますが、「ジャンケンをしろ」というサノスの強要でミンスがうっかりチョキを出してしまい、セミは裏切られることに。

しかし、マッチゲームで生存に成功し、個人の賞金が目標にした越えたのか、続行投票では初めて中断ボタン「×」を押す。その過程で続行を望むナムギュと目が合うと、中指を立てます。

「〇」派と「×」派の乱闘で、終始一貫して自身と摩擦を起こしたナムギュの標的になって揉み合いになり、結局フォークで数回刺されて殺害されました。

評価

ストーリー中で出演割合は多くありませんでしたが、秀でたビジュアルで魅力的なキャラクターという評価を受けています。ゲームの参加理由や債務額など役柄のプロフィールがほとんど明かされず、その上早く死亡してしまったために物足りなさを表わす視聴者も多いです。

「マッチゲーム」でミンスに裏切られたシーンを除けば、他に目立つシーンもなく、五人六脚で一緒に参加した参加者を除けば、他の参加者との接点も無いので、シーズン3で言及される可能性も少ないと見られます。

ミンスとナムギュ間のストーリーで、再びセミが回想されるか、そこが期待ポイントとなりそうです。