涙の女王12話ネタバレ感想と考察!ハラボジがトレンド入り

涙の女王 12話 あらすじ ネタバレ 感想 考察 ハラボジ 韓国ドラマ
涙の女王 12話 あらすじ ネタバレ 感想 考察 ハラボジ
記事内にプロモーションが含まれています。

この記事では「涙の女王12話ネタバレ感想と考察!ハラボジがトレンド入り」というタイトルで「涙の女王」12話のネタバレと感想&考察をお伝えします。

4月14日に放送された「涙の女王」12話ではペク・ヒョヌがホン・ヘインに“離婚の取り消し要請”をした中、ヘインが次第に消えていくヒョヌへの記憶を理由に断り視聴者を涙させました。

そして、ホン・マンデ会長が―。

こゆき
こゆき

視聴後、Xを見たら“ハラボジ”がトレンドに。ポストを読んでいて皆さんの気持ちがよく分かりました(涙)

12話の視聴率は最高25.2%(首都圏)で最高記録を更新!

「涙の女王」12話はどのような内容だったのか、下記で分かりやすくご紹介します!

本記事は「涙の女王」のネタバレを含みます。

 

涙の女王12話ネタバレ


ウンソンをヒョヌと勘違いしたヘイン。

なぜウンソンの車にヘインが乗ってるのか理由が分からないヒョヌと、その事実を知るウンソンの間に張り詰めた緊張感が漂います。

一方、ヘインは離婚後にヒョヌが一人で暮らしていたマンションで二人の時間を過ごすことに。

ヒョヌはホン・マンデ会長の秘密資金に関する決定的な糸口を発見します。

 

錯覚した事実に気づくヘイン

ペク・ヒョヌは、ホン・ヘインとユン・ウンソンが乗った車を追います。

のちにヒョヌが現れ、運転していた人物がウンソンだと気づいたヘインは「ウンソンなのね」と混乱。

ウンソンは「今頃分かったのか。がっかりだ。俺をペク・ヒョヌと間違えるとはな」と言い返します。

続けて「ドアを開けて、あいつに何と言うつもりだ。ヒョヌと勘違いして乗ったと?驚くだろうな。俺と行く所があったと言うほうが自然だ」と言うウンソン。

車から降りたヘインは、ヒョヌに「ウンソンと偶然会って家に招待されたの。お祖父様に会いたいわ。心配しないで。迎えに来て」と伝えました。

 

襲われるヒョヌ

ヘインがウンソンと車に乗って行った後、ヒョヌは何者かに後ろから殴られ気を失います。

目を覚ましたヒョヌは手足を縛られており、ウンソンからヒョヌを消すよう依頼された人物がヒョヌを消そうとします。

しかしヒョヌは相手を説得。

「僕を殺せと指示した人に電話して、約束を守るか確かめてみろ。ここで殺したら単なる詐欺犯から殺人犯になってしまうぞ。今思いとどまれば懲役3年の詐欺罪で済む。僕が示談を手伝えば執行猶予も付く」と言い、死をまぬがれたのでした。

 

ヘインを迎えに行くヒョヌ

ヘインとの約束通りヒョヌはヘインを迎えにクイーンズの豪邸に行きましたが、ヘインはヒョヌの姿を見ても、またウンソンなのではないかと疑います。

ヒョヌの額の傷を見て心配するヘインに「僕は殴られたりしない。3対1でも勝てる」というヒョヌの言い方に、ヘインは本物のヒョヌだと気づきます。

一方、消したと思っていたヒョヌが現れ、ウンソンは驚きを隠せませんでした。

 

離婚取り消し要請

ヒョヌとヘインは、ヒョヌが離婚後に暮らしていたマンションで二人きりの時間を過ごします。

ヘインが「私は100回生まれ変わっても100回全てあなたと出会いたい」と告白すると、ヒョヌは「そういう言葉を恥ずかし気もなく言うのか」と照れた様子。

するとヘインは「本当のことだから当然でしょ」と答え、ヒョヌは「そんなことを言われたらドキドキする」と微笑ましい時間が流れました。

その後、ヒョヌは景色の良い告白スポットに行き、ヘインに指輪を渡し「離婚を取り消したい。復縁は負担だろうから、離婚を取り消すのはどう?」と尋ねます。

しかし、ヘインは「返品して」と断り、「実は昨日ウンソンとあなたを間違えたの。あなたの顔すら分からなかった。“次の段階は あなたといない”と言ったはず。その時がもう来てしまった」と打ち明け、ヘインは車の中で、ヒョヌは景色を眺めながら二人で涙を流しました。

 

指輪のトレンド分析

ヒョヌの部屋に入り、指輪をこっそりはめたヘイン。

その時ヒョヌがちょうど部屋に入ってきて「返品する」と指輪の箱を持って行こうとします。

ヘインは、はめていた指輪を素早く箱に戻しながら「見てただけよ。トレンドを分析してたの」とごまかすと、ヒョヌは察して「トレンドを分析したいなら、しばらく置いておく」と伝えて指輪の入った箱をその場に置いておきました。

 

スチョルとダヘの再会

スチョルの妻チョン・ダヘがスチョルに会うために、息子のゴヌと一緒にアメリカからヨンドゥリに来ました。

ダヘを見つけたスチョルは、ダヘを抱きしめて涙を流します。

しかし、ダヘはクイーンズ一家に歓迎されません。

それでもダヘは「すみません。飛行機代とホテル代以外はお返しします」と謝罪。

スチョルの母は、「その子(ゴヌ)も見たくない出てって」と言い放ちますが、スチョルは「勝手に追い出さないで。自分の家でもないだろ」と言い返します。

部屋に戻ったダヘはスチョルに「私は財閥の息子と結婚して大金が欲しかっただけよ。でも予想もしてなかった。こんなに大事にされるなんて」と打ち明けました。

これを聞いたスチョルは「俺は君と暮らす。どこにも行かせない」とダヘを抱きしめました。

 

ホン・マンデ会長の最期

次第に記憶が戻ってきたホン・マンデ会長は、モ・スリがくれた薬は飲まずにこっそりと隠していましたが、ついにそれがモ・スリにバレてしまいます。

ホン・マンデ会長は「君はこれが目的でうちに入り込んだのか?」と尋ねると、モ・スリは「会長が好きだから長い間いたとでも?裏金の在りかを言いなさい」と催促。

ホン・マンデ会長が生きていれば、モ・スリがクイーンズグループに対するすべての権利を受け持つことになります。

しかし、ホン・マンデ会長が亡くなれば遺言状に書かれている通り遺言が執行。

ホン・マンデ会長は、モ・スリの策略から抜け出せる方法が無いことに気づき、ヘインとの思い出が詰まったペンの録音機に遺言を残した後、階段の手前でふと笑みを見せたのち、車いすごと落ちて自ら命を絶ちました。

 

涙の女王12話感想

以下では12話を視聴した感想をお伝えします!

ハラボジがトレンド入り

12話のメインは“ハラボジ”ですよね…

ハラボジ(할아버지)とは?
韓国語で祖父・おじいさんを意味しています。
ここでは、ヘインから見て祖父…ホン・マンデ会長を指しています。

早く記憶を取り戻して欲しいなと思っていて、薬を吐き出して隠したときに「良かった!戻ってたんだ!」と思ったのも束の間。

あんな最期はつらかったです。

階段の前で見せた微笑みは、最後に家族にしてあげられることの喜びからくるものだったのでしょうか。

X(旧Twiter)で“ハラボジ”がトレンド入りしていたことを見ると、皆さんもつらくて切なくて、そして衝撃だったのではないかな…と思いました。

皆さんのご意見も幾つか紹介します。

 

1031のパスワード

ヒョヌが一人で暮らしていた自宅の暗証番号が「1031」でした。

これは、ヘインが携帯番号で設定していた暗証番号と同じですよね。

「1031」はヘインとヒョヌの赤ちゃんが生まれる予定だった日(10月31日)。

ヒョヌが「1031」を押しているのを見たとき、涙が出そうになりました。

 

カーチェイスの撮影

11話ではヘインの隣でヒョヌ(ウンソンになりきるキム・スヒョンさん)が運転していましたが、12話ではウンソンが運転しているバージョンになっていて感動しました。

前回のハイライトとして同じ映像を出すのではなく、ウンソンバージョンで撮影する徹底ぶり。

俳優さんたちの動きや車の動線も合わせなければならないですし、ヒョヌの車が突っ込んだときの吹っ飛ぶ三角コーンなど、それを何度も整えたであろう美術さんやスタッフさん、俳優さんたちの労力はどれほど大変だったのだろう?と、深く考えてしまいました。

 

心に響くヨンソンの言葉

ホン・ボムジャとヨンドゥリのヨンソンが語り合うシーンで、ヨンソンがとても良いセリフを言っていました。

「人生にはそれぞれ抱えている石ころがある。幸せそうな人のポケットにも重い石が入ってるんです。だから、 うらやんだり自分を責めたりしないで」

韓国ドラマはこのように胸に響く素敵な名言が見られるところも良いですよね!

こゆき
こゆき

ボムジャとヨンソンは、密かにくっついて欲しいカップルです♪

 

財閥家の末息子のオマージュ

ヒョヌの兄ペク・ヒョンテの奥さん役で登場した女優のキム・シンロクさん。

キム・シンロクさんはドラマ「財閥家の末息子」でチン・ファヨン役を演じ、劇中チン・ファヨンの夫は「涙の女王」でペク・ヒョンテを演じているキム・ドヒョンさんでした。

「財閥家の末息子」の夫婦の世界観を、再び「涙の女王」で見ることができました♪

このシーン、ヒョヌの母がお嫁さんに「正月と秋夕(チュソク)は実家に戻るか遊びに行けばいい。誕生日を祝いたければSNSのスタンプでも送って。でもヒョンテは欠陥だらけだけど修理できない。返品も受け付けないわ」と言い、韓国のお嫁さんにとって最高の義母だなと思いました!

 

涙の女王12話考察

以下では今後のドラマの展開を考察した内容と、視聴者の皆さんが「?」となった部分を紹介いたします!

ダヘの自宅に来た人物は誰?

アメリカで暮らしていたダヘの元に来た人物は誰だったの? という声がSNSで多く見られたのでこちらで解説します。

ダヘの自宅に突然現れた人物は、ゴヌの実父で元恋人のハン・ジュノです。

ハン・ジュノは、スチョルの会社で財務理事を務めていた人物です。

「さあパパと呼んでみろ。スチョルはもうすぐ捕まる。財務理事だった頃の俺のミスを全部あいつのせいにしておいた。出国する時検察に密告してきたんだ」というセリフがありました。

ハン・ジュノは、クイーンズグループの財産と盗んだ美術品の金の仏像に興味を示し、「まだ売ってないだろ」と、それらを全て奪おうと発狂すると、ダヘはゴヌを守ります。

その様子を見たハン・ジュノは、ダヘの一番の弱点がゴヌだと分かり脅迫。

しかしダヘは睡眠剤を入れたワインを飲ませて強制的に眠らせた後、資金と金の仏像を持ってゴヌと一緒に韓国に帰国しました。

ハン・ジュノという名前は、スチョルとダヘがヨンドゥリで二人きりで話をしていたとき「ハン・ジュノはあなたに罪をかぶせる気よ」とダヘが言っています。

 

ヘインの兄の死もモ・スリが絡んでる?

幼い頃、海の中に落ちたへインを救ったのはヒョヌだったという事実が明らかになりました。

ヒョヌの母が、ヘインの母にアルバムを見せながら「ヒョヌは子供海兵隊にも参加してました。溺れてた子を助けたんですよ」と言っていた点と、ヘインを救った男の子が左手でヘインを抱えているため。

“左手”の理由は、涙の女王11話ネタバレ感想と考察をご覧ください。

しかし12話の中ではウンソンが「あの時、君を救ったのは俺だ」と言っていましたが、なぜウンソンはこのエピソードを知っていたのでしょうか。

スワン(ヘインの兄)の事故にモ・スリやユン・ウンソンが関連していると推定されますが、韓国視聴者の考察はこうです。

「元々クイーンズグループの有力な後継者だったホン・マンデ会長の長男。会長が拘置所に入っていた時、会長の座を奪おうと陰謀を企て、出所した会長に勘当されて不仲に()。そしてクイーンズの後継者は会長の二男(スワンとヘインの父)になり、そのままいけば将来は息子のスワンが後継者となる可能性が高く、スワンがいなければヘインになる。ヘインとウンソンを結婚させればモ・スリが実権を握ることができるため、故意的に事故を起こした。」

会長が拘置所に入っていた事実は第4話でボムジャ、会長、長男の3人で会った時に言っていました。

こゆき
こゆき

韓国視聴者の考察は毎回すごいですね

涙の女王12話ネタバレ感想と考察まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では「涙の女王12話ネタバレ感想と考察!ハラボジがトレンド入り」というタイトルで「涙の女王」12話のネタバレ感想&考察をお伝えしました!

ホン・マンデ会長の秘密資金がクイーンズ家の内部に隠されているという手がかりを発見し、ヒョヌとクイーンズ一家が自宅に潜入しましたが、”パニックルーム”はどこにあるのでしょうか。

こゆき
こゆき

モ・スリが先に”パニックルーム”を見つけていないといいのですが…

ホン・マンデ会長が残したメッセージと遺産の行方はどうなるのか、13話も楽しみですね!

タイトルとURLをコピーしました