韓国旅行もこれで安心!「トコジラミ出没マップ」を活用してみよう

韓国旅行もこれで安心?20代の韓国人が制作した「トコジラミ出没マップ」「トコジラミボード」を活用してみよう韓国社会

最近、韓国で話題になっている“トコジラミ(南京虫)”報道。

チムチルバン(サウナなどの温浴施設)や地下鉄などでトコジラミが現れ、いつどこで刺されてもおかしくない状況が広がっており、韓国旅行に行きたくても、トコジラミに刺されることが心配で躊躇する方々も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

このような恐怖感が続いている中、トコジラミの出没地を確認できる地図が登場してネット上で注目されていますので、ここで紹介いたします。

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トコジラミ出没マップ

韓国の20代の会社員が制作した「トコジラミ出没マップ」
20代の会社員が制作した「トコジラミ出没マップ」(出典:トコジラミボード)

“トコジラミ出没マップ”こと、トコジラミボードは、トコジラミの出没地域と日付、出没回数、関連記事などをリアルタイムで扱っているアプリのことで、疾病管理庁が配布した情報と市民たちから寄せられた報告も常時アップデートされています。

●トコジラミボード制作者
・LG CNSサービスチームでブロックチェーン(分散型台帳)関連業務を担当しているカン・ジェグ(29)氏

●トコジラミボード制作期間
・11月4日から開発を始め、11月9日にトコジラミボードを公開

●トコジラミボードのホームページで確認できる情報
・出没集計
・地域別の状況(地図と出没場所)
・リアルタイムの現状
・市民からの出没報告
・トコジラミ関連ニュース など

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トコジラミ出没マップを制作した理由

トコジラミがどこに出没しているのか一目瞭然の地図
トコジラミがどこに出没しているのか一目瞭然の地図(出典:トコジラミ ボード)

上述した「トコジラミ出没マップ」を制作したカン氏。

元々虫に敏感なカン氏は、トコジラミボードを制作した背景について、このように述べています。

1年中蚊帳を張って寝るほど虫に敏感です。トコジラミの関連ニュースを見て不安になり、直接トコジラミの出没に関する情報を集めなければならないと思い、サービスを企画しました」

「まず市民に知らせることが最優先ですが、事業所に被害が出ないよう商号名を除いています。例えば”京畿道城南市寿井区(キョンギド ソンナムシ スジョング)の旅館”などと表示しています」

“トコジラミゼロ”を目標に始めたので、トコジラミが落ち着く時まで運営する予定ですが、持続的に運営することがなければ幸いです」

NEWSIS「虫が嫌いだから」…直接”トコジラミボード”を制作した20代の会社員 より

韓国の地図上に直接数字が表示されており、トコジラミの発生地域を拡大していくと出没日時や関連記事などの詳細情報が確認でき、制作者の丁寧さがうかがえます。

ぜひ、この時期韓国旅行に行かれる方はトコジラミボードを活用してみてください。少しでもトコジラミに関する不安が消えますように。

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トコジラミとは?

トコジラミは、人と動物の血を吸う小さくて平たい寄生昆虫です。

暖かい室内環境で生息し、繊維質や木材、紙でできた隙間に隠れており、ベッドやソファー、テーブル、窓枠、コンセント周辺、割れた壁面、カーペットなどに生息している可能性が最も高く、10度以下の低い温度でも成長と孵化が難しくなるだけで、簡単に消えることはありません。

1㎜~7㎜の大きさで、吸血しなくても70~150日ほど生存します。

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トコジラミが増えた理由は?

1970年代以降、韓国政府主導で行われたセマウル運動(農村改革運動)を通じた住居環境の改善と有機塩素系の殺虫剤「DDT」の導入などで姿を消したと思われていたトコジラミが再び発生した理由は何でしょうか?

トコジラミや蚊のような衛生害虫を研究してきた乙支(ウルチ)大学保健環境安全学科のヤン・ヨンチョル教授が韓国メディア・ハンギョレで答えた内容によると、「これまで関心が少なかっただけで、トコジラミは生息していました。トコジラミが出没する地域は主にチムジルバンや考試院(簡易宿所)など外国人の流入が多いところという共通点があります」とのこと。

韓国では、今年8月1日から12日まで、全羅北道・セマングムで開かれたボーイスカウト・ガールスカウトの祭典「第25回世界スカウトジャンボリー」が開かれた際、152カ国から4万人以上の外国人が一度に入国しており、ジャンボリー隊員たちが首都圏や地方に見学や旅行に行く過程でトコジラミが広がった可能性もあるといいます。

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トコジラミはどのように広がる?

トコジラミは外国人旅行客のカバンなどの手荷物や衣服など、身近で関係するものに潜んで持込まれることが多く、ソウルなどの都心部は人の行き来が多く年々海外の旅行者の増加により、たくさんのトコジラミが持ち込まれており、発生が拡大しています。

日本でも、東京や神奈川の特に中心部は多くの人が行き交うため、トコジラミが持ち込まれることが多い地域とされています。

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まとめ

現在韓国のネット上では“ビンデミック”という新造語まで生まれています。

“ビンデミック”とは?

韓国語でトコジラミのことを빈대(ビンデ)と言うので、ビンデとパンデミックを合わせてビンデミックと呼ばれています。

トコジラミに吸血されても直ちに深刻な病気につながるわけではないですが、吸われた部分の皮膚が赤く腫れ上がってかゆみが生じ、このかゆみの程度によって睡眠障害などを引き起こしたり、日常生活で大小の不便を招くことがあります。

人によっては非常に稀ですが、アナクフィラキシーショックが現れることもあるようですので、今後も引き続き注意が必要ですね。

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