本ページはプロモーションが含まれています

トコジラミマップの見方を紹介!日本や韓国など海外での発生状況も確認できる

トコジラミマップ 見方 日本 韓国 海外 発生状況 韓国社会

今回は、トコジラミマップの見方を紹介!日本や韓国など海外での発生状況も確認できるという内容で情報をお届けします。

昨年、韓国で話題になり、最近になって日本でも流行の兆しがみられる“トコジラミ(南京虫)”

サウナなどの温浴施設や地下鉄などでトコジラミが現れ、いつどこで刺されてもおかしくない状況が広がっており、どこかに出掛けたくても、トコジラミに刺されることが心配で躊躇する方々も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

このような恐怖感が続いている中、トコジラミの出没地を確認できるマップが登場してネット上で注目されています。

そこで、ここではトコジラミマップの見方を紹介!日本や韓国など海外での発生状況も確認できるという内容をまとめてみましたので、最後までご覧いただけると嬉しいです。

 

トコジラミマップの見方を紹介

日本国内でトコジラミの発生状況が確認できるトコジラミマップ「BEDBUGSMAP JAPAN(トコジラミホテルマップ日本)」が登場しました。

これは、日本国内でトコジラミが発生した宿泊施設や飲食店などをまとめたマップです。

下記でトコジラミマップの見方を紹介いたします。

 

トコジラミマップ日本での発生状況を確認できる

「BEDBUGSMAP JAPAN(トコジラミホテルマップ日本)」のGoogleマップ内にある施設をクリックすると、具体的な宿泊施設名や、出没した状況、その後の対応などが見られる仕組みになっています。

例えば
・〇年〇月〇日 〇〇トラベルの口コミより、トコジラミ被害を確認。
・〇年〇月〇日 定期的な予防剤(スミチオンMC剤)を散布しておりますので安心してお知らせ致します。
というようなメッセージが記載されています。

ただし、このマップには発生時期が数年前という情報も記されていますので、いつトコジラミが発生したのかはご自身でしっかり把握する必要があります。

 

トコジラミマップ韓国など海外での発生状況を確認できる

韓国の20代の会社員が制作した「トコジラミ出没マップ」
20代の会社員が制作した「トコジラミ出没マップ」(出典:トコジラミボード)

最初に登場したのは、韓国の“トコジラミ出没マップ”こと、トコジラミボードです。

これは、トコジラミの出没地域と日付、出没回数、関連記事などをリアルタイムで扱っているアプリのことで、疾病管理庁が配布した情報と市民たちから寄せられた報告も常時アップデートされています。

●トコジラミボード制作者
・LG CNSサービスチームでブロックチェーン(分散型台帳)関連業務を担当しているカン・ジェグ(29)氏

●トコジラミボード制作期間
・11月4日から開発を始め、11月9日にトコジラミボードを公開

●トコジラミボードのホームページで確認できる情報
・出没集計
・地域別の状況(地図と出没場所)
・リアルタイムの現状
・市民からの出没報告
・トコジラミ関連ニュース など

 

トコジラミ出没マップを制作した理由

トコジラミがどこに出没しているのか一目瞭然の地図
トコジラミがどこに出没しているのか一目瞭然の地図(出典:トコジラミ ボード)

上述した「トコジラミ出没マップ」を制作したカン氏。

元々虫に敏感なカン氏は、トコジラミボードを制作した背景について、このように述べています。

1年中蚊帳を張って寝るほど虫に敏感です。トコジラミの関連ニュースを見て不安になり、直接トコジラミの出没に関する情報を集めなければならないと思い、サービスを企画しました」

「まず市民に知らせることが最優先ですが、事業所に被害が出ないよう商号名を除いています。例えば”京畿道城南市寿井区(キョンギド ソンナムシ スジョング)の旅館”などと表示しています」

“トコジラミゼロ”を目標に始めたので、トコジラミが落ち着く時まで運営する予定ですが、持続的に運営することがなければ幸いです」

NEWSIS「虫が嫌いだから」…直接”トコジラミボード”を制作した20代の会社員 より

韓国の地図上に直接数字が表示されており、トコジラミの発生地域を拡大していくと出没日時や関連記事などの詳細情報が確認でき、制作者の丁寧さがうかがえます。

ぜひ、この時期韓国旅行に行かれる方はトコジラミボードを活用してみてください。少しでもトコジラミに関する不安が消えますように。

 

トコジラミとは?

2024年3月10日、X(旧Twitter)で日本の電車内でトコジラミ(南京虫)を発見したというポストが話題になりました。

トコジラミとは、人と動物の血を吸う小さくて平たい寄生昆虫です

暖かい室内環境で生息し、繊維質や木材、紙でできた隙間に隠れており、ベッドやソファー、テーブル、窓枠、コンセント周辺、割れた壁面、カーペットなどに生息している可能性が最も高く、10度以下の低い温度でも成長と孵化が難しくなるだけで、簡単に消えることはありません。

1㎜~7㎜の大きさで、吸血しなくても70~150日ほど生存します。

 

トコジラミが流行る時期はいつ?

トコジラミの主な発生時期は6~9月

特に25℃くらいの暖かい場所を好むそうなので、春先や梅雨時期、夏にかけてさらに注意していく必要がありますね。

 

トコジラミが増えた理由は?

昨年、韓国で急増したトコジラミ。

1970年代以降、韓国政府主導で行われたセマウル運動(農村改革運動)を通じた住居環境の改善と有機塩素系の殺虫剤「DDT」の導入などで姿を消したと思われていたトコジラミが再び発生した理由は何でしょうか?

トコジラミや蚊のような衛生害虫を研究してきた乙支(ウルチ)大学保健環境安全学科のヤン・ヨンチョル教授が韓国メディア・ハンギョレで答えた内容によると、「これまで関心が少なかっただけで、トコジラミは生息していました。トコジラミが出没する地域は主にチムジルバンや考試院(簡易宿所)など外国人の流入が多いところという共通点があります」とのこと。

韓国では、今年8月1日から12日まで、全羅北道・セマングムで開かれたボーイスカウト・ガールスカウトの祭典「第25回世界スカウトジャンボリー」が開かれた際、152カ国から4万人以上の外国人が一度に入国しており、ジャンボリー隊員たちが首都圏や地方に見学や旅行に行く過程でトコジラミが広がった可能性もあるといいます。

最近では日本国内でも外国人観光客の方が多く見られます。
トコジラミが日本国内に持ち込まれても不思議ではないのかもしれません。

 

トコジラミはどのように広がる?

トコジラミは外国人旅行客のカバンなどの手荷物や衣服など、身近で関係するものに潜んで持込まれることが多く、ソウルなどの都心部は人の行き来が多く年々海外の旅行者の増加により、たくさんのトコジラミが持ち込まれており、発生が拡大しています。

日本でも、東京や神奈川の特に中心部は多くの人が行き交うため、トコジラミが持ち込まれることが多い地域とされています。

 

トコジラミの殺虫剤

日本でのトコジラミ出没により、殺虫剤メーカーさんに寄せられているトコジラミの相談も急増しているようです。

トコジラミに吸血されると、注入された唾液でアレルギー反応を起こし、激しいかゆみや発赤等に襲われ皮膚障害や十分な睡眠が取れないことも。

大手薬品メーカーさんがオススメしている虫よけスプレーなどであらかじめ予防しておくことも必要ですね。

\薬品メーカーオススメの虫よけ対策

 

トコジラミに効く殺虫剤に有効成分が含まれているかの詳細につきましては、ネットで購入するのではなく販売店でトコジラミに効く商品であるかを確認していただければと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここでは、トコジラミマップの見方を紹介!日本や韓国など海外での発生状況も確認できるという内容で情報をお届けしました。

トコジラミに吸血されても直ちに深刻な病気につながるわけではないですが、吸われた部分の皮膚が赤く腫れ上がってかゆみが生じ、このかゆみの程度によって睡眠障害などを引き起こしたり、日常生活で大小の不便を招くことがあります。

人によっては非常に稀ですが、アナクフィラキシーショックが現れることもあるようですので、今後も引き続き注意が必要ですね。

以上、トコジラミマップの見方を紹介!日本や韓国など海外での発生状況も確認できるという内容でまとめてみました。

トコジラミマップを活用し、少しでも皆さんのトコジラミに対する不安が解消されますように。

error: このコンテンツのコピーは禁止されています
タイトルとURLをコピーしました