韓国ドラマ「ムービング」視聴ランキング日本配信1位の注目作

ドラマムービング画像韓国ドラマ

8月15日、韓国の各種メディアは「Disney+(ディズニープラス)オリジナルシリーズ「ムービング」が5ヶ国で1位を記録した」と報じました。

その内容を詳しく見てみると、韓国のヒットメーカー制作会社の一つであるネクスト・エンターテインメント・ワールドの傘下、スタジオ・アンド・ニューによると「ムービング」は全世界のコンテンツ配信サービスの視聴順位集計サイトであるFlixPatrol(フリックスパトロール)基準で、ディズニープラスワールドワイドTVショー部門のTOP21位にランクイン。特に驚くべきことは、TOP21位内のコンテンツの中で「ムービング」が唯一のアジアのコンテンツだったということです。

韓国をはじめ、台湾、シンガポール、日本、香港でも公開と同時に1位のコンテンツとしてランクインし、話題性を証明している「ムービング」は、果たしてどのような内容のドラマなのでしょうか。基本情報、あらすじなどからその人気を探ってみました。

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「ムービング」基本情報

「ムービング」は原作ウェブトゥーン「ムービング」のカン・プル(Kangfull)作家と「キングダムシーズン2」のパク・インジェ監督をはじめとし、「イカゲーム」「パチンコ」などに参加した制作陣が共にしたプロジェクトです。

8月9日よりディズニープラスで全世界同時に7エピソード公開後、毎週2エピソードずつ公開される予定で、ウェブ漫画は日本でも「ピッコマ」で読むことが可能です。

タイトル무빙(ムービング、Moving)
ジャンルスーパーヒーロー、アクション、SF、スリラー、ノワール、ファンタジー、ミステリー、アドベンチャー、ヒューマン、超能力
公開日2023年8月9日~
放送回数20部作
制作会社Studio & NEW、MR.Romance
演出パク・インジェ、パク・ウンソ
脚本カン・プル
原作カン・プル「ムービング」ピッコマ
出演リュ・スンリュル、ハン・ヒョジュ、チョ・インソン、チャ・テヒョン、リュ・スンボム他
撮影期間2021年8月23日~2022年7月11日
日本配信ディズニープラス
「ムービング」基本情報

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「ムービング」あらすじ

「ムービング」は超能力を隠したまま現在を生きていく子供たちと、秘密を隠したまま過去を生きてきた両親の話を描いたヒューマンアクションシリーズです。

8月9日、1~7回まで公開された「ムービング」は、空を飛ぶ能力がある高校生キム・ボンソク(イ・ジョンハ)と、優れた再生能力を持つチャン・ヒス(コ・ユンジョン)の友情とロマンスが生き生きと描かれています。

まだ飛行能力のコントロールが上手ではないボンソクは、感情によって体が浮き上がったり、暗い運動場を走るヒスのために教室の明かりを灯すシーンなど可愛らしい魅力があり、ヒスがボンソクに「おかしなことではないよ。少し違うだけで特別なだけよ」と話すシーンや、ボンソクが過去のせいで苦しむヒスの力になる所は心が温まるシーンも。

ただ、このような青春ストーリーだけではなく、能力を隠したまま子供たちを守るために孤軍奮闘する親世代も登場。超人的な五感能力を超えた超能力者であり、息子のボンソクのために努力する母親イ・ミヒョン(ハン・ヒョジュ)と、娘ヒスを大事にする無限再生能力を持つチャン・ジュウォン(リュ・スンリョン)のストーリーも見どころです。

韓国を代表する豪華キャストによる演技と、原作にはないキャラクターの出演、そして耳を楽しませるOSTや様々なジャンルが溶け込んだ演出もシナジー効果を出し、ドラマへの没入度を高めることでしょう。

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「ムービング」出演キャスト

「ムービング」に出演する代表的なキャストをご紹介します。

リュ・スンリュル(チャン・ジュウォン役)

チャン・ヒスの父親で小さなチキン屋を経営しています。苦痛を感じることはなく、すぐ回復する超再生能力および優れた身体能力を持った人物で、国家安全企画部時代に国家情報院として活動しました。しかし妻が事故で死亡した後、娘と共に行方をくらまし、これまで日雇いを転々としながら逃避生活を続けてきたものと見られます。

ハン・ヒョジュ(イ・ミヒョン役)

キム・ボンソクの母親であり、キム・ドゥシクの妻。現在、トンカツ食堂を運営しています。遠くを望遠鏡のように見たり、上層階の音を盗聴器級で聞くことができるなど、超人的な五感を持っている人物です。実は彼女の正体は、国家安全企画部時代の元エリート要員。周辺で一連の事件が発生し、オンライン上でその事件が続々と消えると、国家情報院が介入したことに気づき、尋常でないことが起きていることを直感、隠しておいた武器を整備する姿を見せます。

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チョ・インソン(キム・ドゥシク役)

飛行能力を持った国家情報院の元ベテラン要員。イ・ミヒョンの夫であり、キム・ボンソクの父親ですが、劇中では現在行方不明の状態です。

チャ・テヒョン(ジョン・ケド役)

原作では登場しないドラマオリジナルのキャラクターで、電気を扱う能力を持っています。劇中キム・ボンソクが毎日登下校するバスの運転手として働いています。能力もドラマオリジナルの設定で、手から電気を起こして周囲の電気を操作したり、手に電気を集めて攻撃する方式で使用します。ただし、乾電池、バッテリーなどの電気がある物があってこそ能力が使えるとみられます。

リュ・スンボム(フランク役)

国の指令を受けて引退した韓国の超能力者たちを追い払うアメリカの超能力要員。ドラマオリジナルのキャラクターで、チャン・ジュウォンと同じ再生および強い力を持っているものと見られます。しかし、苦痛を感じないチャン・ジュウォンとは違って、苦痛は感じているよう。

イ・ジョンハ(キム・ボンソク役)

本作の主人公。父親のキム・ドゥシクの飛行能力と母親のイ・ミヒョンの超人的な五感を受け継いだものの、これを表に出さずに現在を生きていく高校生です。幼い頃から能力が現れることに非常に敏感で、飛行能力を隠すためにわざと太って重い砂袋とダンベルを持って生活したりも。能力が現れると感情に大きな影響を受けるため、チャン・ヒスが好きになり始め、制御に困難をきたしています。

コ・ユンジョン(チャン・ヒス役)

本作のヒロイン。父親のチャン・ジュウォンと同じ再生および無痛能力を持っていますが、表に出さないまま現在を生きていく高校生です。ただし他の能力とは異なり、表に簡単に現れない能力なので、高校生になるまで本人の能力を知らなかったのか、過去に17対1で喧嘩をしてから本人の能力を自覚するシーンが出てきます。

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カン・プル(Kangfull)作家とは

1974年12月7日生まれ、本名はカン・ドヨン。カン・プルというペンネームは学生時代に草色(풀색/プルセク)の軍服を好んで着ており、本名のカンと草色のプルを合わせたニックネームを周りからよく言われていたため、そこから由来しているといいます。

2000年代初め、当時までは馴染みのなかったストーリー形式のウェブトゥーンである少女漫画を連載しながら韓国漫画史に一線を画し、少女漫画の大成功によりNAVER、Yahooなど他のポータルサイトでウェブトゥーンサービスを開始するきっかけになったことからウェブトゥーン連載システムの定着に寄与した人物として挙げられています。

さらに、少女漫画の大成功後も着実に興行しているため、韓国ウェブトゥーンの歴史について語る上で欠かせない重要な人物であり、生まれ育ったソウル・城東区(ソンドンク)城内洞(ソンネドン)にカン・プル漫画通りが作られるほど韓国では彼を知らない人がいないそうです。

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韓国での反応

韓国ではドラマの公開前と公開後にどのような反応があったのでしょうか。

ドラマ公開前

韓国内で初めて試みる超能力素材のアクション・スリラー・ヒーロードラマという点と、ここに650億ウォンに達する韓国ドラマ歴代最高の制作費と超豪華キャストが加わり、公開前から多くの人が注目していました。これを反映するかのように、映画雑誌Cine21の映像コンテンツ期待作1位に名を上げたりしており、様々な面で関心が集まっていた作品です。

ドラマ公開後

現在公開された部分までを見てみると、SNS上では高い完成度が話題になっています。予告編ではぎこちなく感じられたセリフも公開された本編ではセリフ間の前後のつながりが自然に続き、全くぎこちなさは感じられないほどです。

アクションシーンや超能力の描写もかなりリアリティーがあり、序盤の展開から各キャラクターの秘密が解き明かされていく部分もメリハリがあり、視聴者を退屈させる暇なく関心が続いていく設定で、ポータルサイトでは「今最も関心のあるドラマ」「ユーザーがよく検索しているドラマ」のランキングでトップを維持しています。

まとめ

家族愛、青春ロマンス、アクション、超能力、ファンタジー、ミステリーと、全てのジャンルが詰め込まれていることから「総合ギフトセット」と呼ばれている「ムービング」は、時空間、年齢、文化を超え、誰もが共感できるシリーズとも言えるでしょう。

公開直後から好成績を記録し、Kコンテンツの地位を強固にしながら国内外を網羅して全世界的に話題を集めている「ムービング」。今後公開されるストーリーではどのような物語でグローバルの視聴者たちの心をひきつけるか動向に注目が集まりますね。

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